紅の豚、宮崎駿監督の名作ですよね、ちょっと大人の方がのめり込むような作品でした。
そこで今回は憎めない紅の豚空軍連合について書いていきます。
紅の豚|空賊連合の名前
紅の豚で出てくる空賊連合の名前は『マンマユート団』。
空賊は海賊とかと違って実在しない架空の上なのでマンマユート団達はなんか憎めない人柄が多いです。
ちなみにマンマユートを日本語にしてみると『ママ、助けて』という意味です。
ここも空賊なのに憎めないですね。
ちなみにマンマユート団の髭面のボスは正体不明で元イタリア空軍にいた可能性がありポルコの人間だった頃を知っている数少ない理解者でもあります…いつもいがみ合ってるけど。
ポルコの『飛べない豚はただの豚だ』の名セリフの次にマンマユートのボスが『仲間はずれを作っちゃ可哀想じゃねぇか!』と空賊らしからぬ優しい名台詞を残しています!
現実にいた海賊みたいに人質を皆殺してしまうより架空ではありますが紅の豚みたいなマンマユート団の人間味あふれる空賊団が私は好きですね。
紅の豚|空賊連合の飛行艇
架空の存在の空賊実在しない紅の豚で登場したマンマユート団の飛行艇についてですが、四枚ブレードのプロペラを持つ二基の水冷エンジンを搭載型飛行艇「ダボハゼ」
ダボハゼを日本語にしてみると『見境なく飛びつく』という意味です。
飛行艇の前面にはドクロの大きなマークがつけられております。この飛行艇は借金して色々部品を買っては直してるみたいです。
そこで…
- ポルコの飛行艇には『サボイアS.21』
- カーチスの飛行艇には『カーチスR3C-0』
実はこのの2機『サボイアS.21』と『カーチスR3C-0』は第一次世界大戦で本当に実在した飛行艇なんです。
飛行艇の歴史は短かったのには実在してたのにはビックリですが、それではマンマユート団の飛行艇『ダボハゼ』はどうでしょうか?
残念ながら実在はしておりませんがそのモデルになった飛行艇は第一次世界大戦で実際に使われていました。
荷物や物資輸送目的や空爆撃目的、色々な種類があり日本・アメリカ・カナダ・イギリス・ドイツ・旧ソ連・中国等その国の特徴的な形をしており『ダボハゼ』と同じく四枚ブレードのプロペラを持つ二基の水冷エンジンを搭載型飛行艇でした。
ダボハゼと近い実在する飛行艇はこちら。
- 川西九七式飛行艇(日本)
- ショートS8カルカッタ飛行艇(英)
- ラテコエール300飛行艇(仏)
- Do 24(独)
『川西九七式飛行艇(日本)』日本海軍から命じられて川西航空機が製造しました。
83年前の1936年7月、#Kawanishi (川西航空機)の九七式飛行艇(H6K)が初飛行しました。アメリカ海軍のコンソリデーデッドP2Y-1飛行艇に触発された大日本帝国海軍からの要求に応えるため、国産初の実用四発機として200機以上が生産され、偵察・輸送などで活躍しました。 #WarThunder #WarThunder_JP pic.twitter.com/ekN2neT55C
— War Thunder_Japan (@WarThunderJP) July 18, 2019
『ショートS8カルカッタ飛行艇(英)』は旅客機でしたが植民地インド・アフリカ・オーストラリア等を回っていました。
(☆ ☆”)ショートS8カルカッタ飛行艇とかはいかがでしょう・・(ウミモノヌマからのお誘い pic.twitter.com/zJ0ILOR12S
— Tansoku102cm-短足沼地人 (@Tansoku102cm) December 4, 2020
『ラテコエール300飛行艇(仏)』フランスで作られて改良に改良を重ねた飛行艇
#いいねの数だけ好きな航空機を言う見た人もやりましょう拒否権はない
ラテコエール300如何にも宮崎駿が好きそうな飛行艇
1930年の機体としては脅威の航続距離4800kmで大西洋横断郵便機として活躍した(*´ー`*) pic.twitter.com/7Z8qlGFmBU— アプロ (@rUyaCVtIiRxgC9M) May 6, 2019
『Do 24(独) 』第一世界大戦終わり頃にドイツのドルニエ社に造らせた、オランダ海軍航空部隊が東インド地域を植民地にしようと考えて第二次世界大戦で少しつかわれています。
飛行艇はドイツのDo 24が一番好きかな pic.twitter.com/A13QoviBpS
— 莉纱 (@dasErdbeer0315) June 24, 2015
飛行艇のほとんどが人や郵便物を運ぶ為に出来てましたが第二次世界大戦にはほとんどが姿を消す事になりました。
なので紅の豚に登場する飛行艇は殆どが実在したもので空賊の飛行艇だけは空賊自体架空なので宮崎駿監督は実在飛行艇をモデルにしてたかもしれませんね。
紅の豚|空軍連合に実在モデルは存在する?
この章では空軍連合に実在モデルは実在したのかどうかを検証してみたいと思ってます。
舞台は第一次世界大戦のイタリアが舞台でしかも飛行艇時代はたしかに実在してました。
そしてカーチスのモデルも実在人物です。それ以外は架空の存在の人が多いですが、空軍連合に至ってはどうなのでしょうか?
結論から言うと、空賊は架空の賊で実在していません。
海賊、山賊は今の時代も存在しますが空賊だけは存在はどの歴史の文献を見ても存在していませんでした。
たとえ存在していたとしても空中で漫画みたく簡単に飛行機に飛び込んで盗賊はどう考えたって不可能ですよね。ほとんどの確率で落ちるでしょうw
しかもマンマユート団のような借金してまで試行機を作り出すのは現実には不可能ですよね。
紅の豚で登場する空賊連合のマンマユート団は凄く愉快で陽気でポルコとカーチスの決闘の場所まで作ってあげたり、人質の少女をさらっても殺さない優しさやどんちゃん騒ぎの楽しい一団はこの紅の豚だけの世界だけです。
しかし、空賊連合のマンマユート団の実在人物は存在しないけど私は観た事があります。映画館で空賊連合みたいな陽気な団体を…
映画館で観たのは『天空の城ラピュタ』でした。そこには陽気でパズーとシータを助けてくれる『空中海賊・ドーラ家』今回の紅の豚とは舞台やステージは違えど似てるような気がしてます。女首領のマ=ドーラと紅の豚空軍連合ボスは雰囲気が似てませんか?
実在モデルはいませんが、ラピュタの空中海賊をモチーフにした可能性が高いと私は思います。
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最後に
以上の事から紅の豚は人間味は勿論のこと敵役も良い感じを出しています。
しかも実在した飛行艇を存分に使うというクオリティの高さから何度見ても良い映画だとおすすめします。
おそらくマンマユート団と空賊連合は別ですよ
登場キャラや物語への感想は良いことを書かれているだけに、てにをはや誤字等が混ざることで意味が変わってしまっており、非常に残念です。
投稿前に記事の見直しを行って見ることを推奨します。
それと、マンマユート団は空賊連合の一員であって、空賊連合全体を差す名前ではありませんよ。