驚異的な戦闘能力を持つミカサ・アッカーマン。
本日はあの圧倒的なまでの強さの秘密、そしてミカサの両親それぞれの一族についても詳しく見ていきたいと思います。
物語のキーマンとも言うべきミカサについて詳しくなれば、これまで以上に進撃の巨人を楽しめることでしょう。
進撃の巨人|ミカサはユミルの民なのか?
ミカサのマフラー黒色に見えるな。まぁたぶん赤だろうけど。 pic.twitter.com/xKogNbMtQJ
— 進撃くん (@shingeki__kun) December 21, 2021
ミカサはユミルの民と言っていいと思います。
正確に言うと父親がユミルの民で、母親が東洋人です。
ミカサの気持ちとしては、生まれ育った国であるエルディア人(ユミルの民)という意識の方が強いようです。
母方の先祖の国、ヒィルズ国の使者と会った時の様子でも分かります。
ミカサはヒィズル国の使者キヨミ・アズマビトにより、自分は将軍家の末裔だと伝えられるのです。
さらには、ミカサはヒィズル国の希望で、いつでも待っているとまで言われます。
自分が一国の主の末裔などというシンデレラストーリーを聞かされたら、私だったら喜んでヒィズル国に行ってしまいそうです。
ですが、ミカサは冷静にキヨミ・アズマビトの申し出を断っています。
なぜなら、ミカサを連れ戻したい気持ちはもちろん本物ですが、それとは別にパラディ島の地下資源を狙う目的があるのを見抜いていたからです。
これらのやり取りを見ても、ミカサはユミルの民であると言うのは間違いないと思います。
進撃の巨人|ユミルの民は記憶の改ざんがされない理由
エレンが死なないように。巨人が相手でなくても。戦う。 pic.twitter.com/DTYOIy1CXw
— ミカサ・アッカーマン (@mikasa_a_210) December 15, 2021
逆にユミルの民のほとんどが記憶を改ざんされています。
その力は強大なもので、パラディ島内のユミルの民は、壁の外の人類は滅んだと思い込まされていました。
ただし、これには例外があります。
ユミルの民でありながら、記憶の改ざんを受け付けなかった一族がいました。
それがミカサの父方の一族、アッカーマン家でした。
アッカーマン家は王に仕えた武門の血筋。
王家の懐刀でした。
そもそもアッカーマン一族は王を守る意図で設計されており、作中のジークのセリフによると「巨人化学の副産物」で生まれたのだそうです。
それ故に人間離れした超人的な戦闘能力を持つ者が生まれます。
巨人化することなく、巨人の力の一部を引き出すことも出来るようです。
例えば、異常に力が強い、傷の治りが早いなどです。
アッカーマン一族全員にこのような能力が備わるわけではありません。
「目覚め」というものを経験した者が、その力を有するようになります。
例えばミカサで言うと、両親を殺され人身売買の組織に捕らえられていた時に、その力に目覚めました。
こうした生きるか死ぬかというような極限状態で目覚める力なのかもしれません。
他には、ミカサのみならず人類最強の兵士と言われたリヴァイ・アッカーマンやその伯父であるケニーもこの「目覚め」を経験したようで、その戦闘力は並外れたものでした。
このような並外れた力を持つ上に記憶の改ざんも受け付けない一族を王は恐れました。
そして政治の中枢から遠ざけるようになったのです。
これがユミルの民でありながら記憶の改ざんを受け付けない理由ですが、そもそも王家の為にアッカーマン一族を改造しておきながら、自分勝手な理由で遠ざけた王には憤りしか感じません。
進撃の巨人|始祖の巨人の力を使ったエレンの声が聞こえた理由
ミカサ可愛いと思ったらrt!#RTした人全員フォローする pic.twitter.com/CUHSi5AEkY
— 進撃ミカサ@相互 (@E351supaazusa) December 23, 2021
ミカサがユミルの民だからです。
エレンが力を使った時に、以下のようなセリフがありました。
「すべてのユミルの民へ告ぐ。オレの名はエレン・イェーガー。始祖の巨人の力を介しすべてのユミルの民へ話しかけている。」
この後、エレンがユミルの民を守るために、パラディ島以外の人類を駆逐すると宣言するのです。
この宣言が聞こえたということは、ミカサがユミルの民である証明にもなりますね。
少なくとも、エレンはミカサのことをユミルの民として認識していたということです。
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まとめ:進撃の巨人のミカサについて
本日はミカサ・アッカーマンについて詳しく見てまいりました。
強くて美人で男性なんて選り取り見取りだろうに、いつも邪険にされてもエレンを想い続けている一途な女の子です。
見ていて不憫になりますね。
進撃の巨人は最終回を迎えてしまっていますが、その後の人生は幸せに過ごしていて欲しいなと思います。