ジブリ作品には幻想的な建物や施設が登場してきますよね。
猫の恩返しに登場してくる猫の事務所もその一つ。
不思議な雰囲気でありながら、どこか引き込まれるものがあります。
今回はジブリ好きの方はご存知「猫の恩返し」に登場する人気キャラクター『バロンの家』こと事務所の気になるモデル地や間取りについて調べてみましょう。
猫の恩返し|猫の事務所とは?

毎日つまらない日常を送るよりも、猫達の生き方に憧れる、主人公であるハルが、たまたま交通事故に合いそうだった1匹の猫(猫の国の王子:ムーン)を助けたことから始まり、そこからハルの周りで次々とありがた迷惑?な猫達の恩返しが合戦が始まります。
次第に過激かする猫達の恩返しに、始めのうちはかなり困惑していたハルでしたが、猫の国の王の臣下より、猫の国へ招待すると唆され、徐々に猫になるのも悪くないかも?と思い始めてしまいました。
しかし、「行ってはダメ!」と空から急に声が聞こえ、続けて問題を解決する為に向かう様に諭される場所こそ、沈みかけの夕陽の光が建物1点へ集まらないと開くことのない、バロンが所長を勤める『猫の事務所』であり、バロンの家です。
なんでも、この探偵事務所なら、どんな無理難題な依頼であっても、部下?のムタとトトの協力のもと必ず解決へと導いてくれる、最後の砦のような場所ともいえるでしょう。
猫の恩返し|猫の事務所のモデルになったのはここ!

主人公のハルが登校する際や、ムタが散歩する際に歩く街並みは、日本であって日本でない?まるで海外や異国などを連想させる、洋風な建物が立ち並ぶお洒落な商店街。
さて、皆さんはここまで聞いて一体どんな所を想像するでしょうか?
表参道?下北沢?代官山?青山?原宿?吉祥寺?自由が丘?など、様々な地名を[洋風]という言葉から想像して頂けることかと思いますが…
正解は横浜になります。
…え?横浜と言ったら「中華街」では?
『洋風』な建物が立ち並ぶお洒落な商店街なんてあるの?というのが率直な感想でしたが、
調べてみて納得です。
商店街を歩けば、『洋風』でお洒落な外観のブティックやケーキ屋さんなどが立ち並び、休日は人々の往来も多く、家族連れなどで賑やかですが、平日は休日と違い、落ち着いた雰囲気の漂う大人の街へとイメージが変わるので、カップルや夫婦のデートコースとしておすすめです。
また、『猫の恩返し』の聖地巡礼として、実際にモデルとなった場所を探してみるのもまた楽しめそうですね。
ちなみに…本編でもハルやムーン王子が白猫のユキちゃんへプレゼントするなど、度々登場したとっても美味しい「お魚クッキー」ですが、実際にこの街の何処かで売られている様なので、ぜひ探してみて下さいね。
猫の恩返し|猫の事務所(バロンの家)の間取りを調査

猫達のありがた迷惑?な恩返し合戦から逃れる為に、ハルがムタの案内のもと向かった先が、『猫の事務所=バロンの家』でした。
しかし、辿り着いた瞬間は、周囲の建物が全て猫サイズ⁉︎の為、人間のハルからすれば腰元くらいのミニチュアな小人の家?という様な印象だったのではないでしょうか。
そして、そのミニチュアな建物の並びにある一軒家のお洒落な事務所=家こそ、今回の調査対象であり、人気キャラクターバロンの知られざる生活を紐解く、重要なカギであり、原点ともいえるその間取りは…
ズバリ‼︎一軒家で驚きの1LDK‼︎
え?一軒家なのになぜか?って?それは…本来あるはずの2階が存在せず、吹き抜け状態で、唯一確認出来たのは、恐らく2階と思しき場所にある、正面窓の内側に謎の通路?と外側には謎のバルコニーだけでしたが、どちらも階段がなく、一体どうやって登るのやら…?
トトのとまりやすさを考えて設計したのか?はてさて男爵とはいえ猫は猫のバロンがジャンプして登れる様に設計されたのか?謎は深まるばかりですね。
また、人間のハルが建物内へ何とか入った途端に、室内の空間の歪みの影響か?
たちまちバロン達と同じサイズになったハルが、ティータイムを満喫しているシーンから、リビングやダイニングやキッチンなどの存在は確認できましたが、バスやトイレなどは確認出来ず…
猫は元々水嫌いで、トイレも砂場などで済ませる為、実際に擬えて存在しないのか?またまたそんなシーンがなかっただけなのか?更に妄想や想像を楽しめる、不思議で魅力的な間取りでしたね。
ジブリ作品を無料で見る裏ワザ
アニメや映画は動画配信サービスを利用すれば無料で見れる方法がありますが、ジブリ作品を取り扱っている動画配信サービスはありません。
しかし、とある裏ワザを使えば、動画配信サービスじゃなくても『猫の恩返し』の映画を無料で見れる方法があります。
もちろん、合法なのでご安心を^^
ジブリ作品を無料で見たいという方はこちらの記事で解説しているのでご確認ください。

まとめ:猫の事務所について
いかがでしたか?
様々な世代から人気のジブリシリーズは、夢や想像の世界だけでなく、実際に実在する街並みや場所、歴史などを用いた作品も多く、ありえそうありえない様な、身近に感じられるストーリーだからこそ魅力的で、大人から子供まで何度見ても楽しみ続けることの出来る、人気の理由・秘訣なのかもしれませんね。
皆さんもお困りの事があったら、ぜひ『猫の事務所』へ行ってみて下さい。
運が良ければ…バロン達に会えるかもしれませんよ。