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火垂るの墓のトラウマシーンまとめ!怖いシーンが頭から離れないので閲覧注意

火垂るの墓は高畑勲監督の代表作です。太平洋戦争時代、神戸大空襲で人生を左右された清太(14歳)と節子(4歳)の物語です。

戦時中を描写しているため、頭から離れない衝撃な映像はトラウマシーンとして見る人の脳裏に焼き付きます。

今回は、目で見て分かるトラウマシーンと、知れば恐怖を感じるトラウマシーンの両方を紹介します。

火垂るの墓|トラウマシーンその①母親の火傷シーン

映像として衝撃的なのは、清太と節子の母親が全身包帯で覆われているシーンです。

ネットでもトラウマになったなど、恐怖を感じる人が多数いました。

生前の面影もなく、肉ははがれ、包帯には血が滲み、そして喉も火傷しているため会話もできない。

 

更に、火傷から時間がたっているため、一部では蛆がわいていました。

空爆の直前までは、3人で仲睦まじく会話をするシーンもあり、その姿を見ているからこそ、変貌した母親の姿に目を奪われます。

さらには、母親の死後、火葬のシーンもありますが、不特定多数が誰彼構わず投げ込まれていくシーンは、当時の残虐さを物語っています。

火垂るの墓|トラウマシーンその②清太が三ノ宮駅で横たわるシーン

清太が横たわり、間もなく息が途絶えそうな時、後ろから魂となった清太が見ているシーンです。

問題はその前。

冒頭、清太がカメラ目線で「昭和20921日夜、僕は死んだ」と言った後、目線が離れ自分の姿に目をやるのですが、実は清太が柱に浮かび上がる前に、現代的にデザインされた灰皿が映っているのはご存知でしょうか?

 

その灰皿は1988年、火垂るの墓公開時期、実際に三ノ宮に置かれていた灰皿です。

ここで何が言いたいかというと、清太は今もまだ現在を生きていて、空爆から自分が死ぬまでの数か月を何回も繰り返し、苦しみ続けているということです。

ラストシーンでは、清太と節子が今の三ノ宮の風景を見ているという描写が描かれていますが、実は冒頭からヒントがありました。

 

今でも尚三ノ宮駅に地縛霊として存在し、成仏されずに彷徨っているということです。

なぜ清太は成仏せずに彷徨っているのか、その問いを投げかけて本編に入っていきます。

この火垂るの墓というのは、単純に戦時中の兄弟を描いていただけではなく、清太の戦時中の生き方を考えさせられる作品です。

 

清太のキャラクターは、当時の青年としての考え方ではなく、現代の若者に近い感覚で設定したと高畑監督は言っています。

灰皿の描写は一瞬ではありますが、意味が分かるとぞっとするシーンです。

火垂るの墓|トラウマシーンその③蛍の大量死骸

防空壕にいる節子を明るくしようと、清太が蛍をたくさん放ちます。

放たれているシーンは、防空壕の外から描写されていて、実は陰影写真を思わせる絵になっていたのは気づきましたか?

そして翌日、蛍は儚い命を終え、節子が蛍を土の中に埋葬しますが、その時に母親の死を知っていることを清太に打ち明け、清太が号泣するといシーンがありました。

 

清太の涙に、見ていて涙が出てきますが、もっと違うメッセージが込められていたのです。

清太と節子が防空壕で暮らし始めた時に、真夜中、上空を飛ぶ飛行機を見かけるシーンがありました。

かすかに点滅する飛行機を見て、清太は特攻隊と説明すると、節子は「蛍みたいやね」と言います。

 

つまり、劇中での蛍は死ぬ直前に最後の光を放つ存在として例えている訳です。

そもそも「火垂るの墓」は、蛍を火垂るで表現しています。

言い換えると、火が垂れるという意味です。

 

蛍が輝く様子と、大空襲で特攻隊が散っていく様子や、空爆の様子をかけている訳です。

その意味を知ったうえで、もう一度蛍がたくさん死んでいるシーンを見返すと、少し恐怖を感じませんか?

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まとめ:火垂るの墓のトラウマシーン

目に見える衝撃的なシーンから、別解釈をしたうえで見返すと、恐怖を感じるシーンを3つ紹介しました。

高畑監督は、火垂るの墓は戦争反対を謳った単純な作品ではないと公言しています。

それでは何を伝えたいのか?見れば見るほど考えさせられる作品ですね。

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