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約束のネバーランド|鬼の正体ってなに?鬼の頂点や種類について徹底解説!

約束のネバーランドは人間と鬼の対決を描いた物語。鬼は人間を食幼児として育てるため、複数の農園を建設しています。

作中では鬼の世界と人間の世界の棲み分けがはっきりとされていることが明らかになりました。ただし、鬼は人間を食べたい欲求があるため、鬼の世界でひそかに人間が養殖されているというわけです。

「人間VS鬼」の構造が基本となってストーリーが展開されていくわけですが、「結局、鬼ってどんな生き物なの?」と素朴な疑問を持った方も多いのではないでしょうかね。

そこで、こちらでは約束のネバーランドに登場する鬼の存在についてまとめていきます。

約束のネバーランド|鬼の正体とは

鬼が最初に登場したのは単行本1巻、アニメ第1話です。コニーの里親が決まってハウスを離れる際、大事にしていたリトルバーニーといううさぎのぬいぐるみを忘れていったので、エマとノーマンは届けに行こうとしました。

ハウスと外の世界を隔てている門に入ると、無残にも瓶に詰められたコニーを発見します。

ショックを受けつつも誰かが近づく気配を感じたエマとノーマンはとっさにトラックの陰に隠れました。

近づいてきたのは、人間ではないおぞましい姿をした生き物でした。後にそいつらを「」と呼ぶようになります。

いわゆる日本人が想像する典型的な鬼ではなく、得体のしれないおぞましい生き物の総称として「鬼」と呼ばれるようになりました。

エマとノーマンが鬼についてクローネに質問したところ、

クローネ
クローネ
鬼?あ~やつらのことね。

と、言っていたので得体のしれないおぞましい生物のことを「鬼」と呼んでいるのは全員ではないことがうかがえます。

鬼は人間を食料として食べる生き物。なぜ鬼は人間を食べるかと言いますと、人間の知能を手に入れるため。

鬼と呼ばれるこの生命体は食べたものの能力を取り込む性質があります。なので、食べたものによって鬼のレベルが変わってくるということ。

食べたものによって知能や姿かたちも変わってきて、これによって鬼の種類も分けられてきます。

約束のネバーランド|鬼の種類と4段階の階級

鬼の種類は大きく分けて2つ。

  • 野生…知能を持っていない獣の形をした鬼
  • 人型…知能を持った人や動物の形をした鬼

    鬼は食べたものの形質を受け継ぐので、鬼の形を見れば今までにどんなものを食べてきたのか予想することができます。カオスな姿になっていたら予想すらできませんがw

    鹿を食べれば四足歩行の姿になりますし、魚を食べればヒレが付いて水中を泳げるようにもなります。野生の鬼は『野良鬼』とも呼ばれ、人間を食べたことのない鬼だと言えます。

    なので、人語をしゃべることができませんし、交渉などとうていできません。

    一方で人型の鬼は人間の形質を受け継ぎ、人語も話すことができます。知能も高いので人間用に社会を作っています。

    食べたものの形質をすぐに体へ反映させることができるので、最強の生物とも言えますね。

    鬼社会は下図のような4つの階級に分かれています。

    知能を持った鬼は、王、貴族、平民で、野良鬼のような知能のない鬼がその下に該当します。

    鬼の階級:王

    鬼社会を統治しているのは王と呼ばれる存在の鬼。この鬼は物語の最後の方で明らかにされるであろう超重要人物です。

    鬼の頂点とも呼ばれるので、知能鬼からは神のように敬われています。

    鬼の階級:貴族

    貴族階級の鬼には、レウウィス卿やバイヨン卿などが該当します。

    上質な人間の肉を食べられるのは貴族しかいません。高級農園で育てられた子どもの肉はだいたいこの貴族鬼たちのもとへ運ばれていきます。

    鬼の階級:平民

    引用:約束のネバーランド 単行本12巻

    鬼の世界には町や村が存在しており、人間社会のように商売もしています。平民鬼も知能が発達しているので人間の肉を食べていますが、高級農園で養殖された人間の肉は手に入れることができません。

    平民鬼たちは、大量生産されている低品質の人間の肉しか食べられないのです。

    その大量生産されている人間は知能も皆無でほぼ植物状態。人間が家畜のように並べられている様子が描かれているので「命ってなんなんだろう~」って考えるきっかけにもなりますよ。

    鬼の階級:その下

    鬼の中でも底辺クラスにいるのが野良鬼です。

    知能を持たず、形質も獣のような姿をしています。

    人肉を食べられていないと野生の鬼となってしまい、鬼社会で生きることすらも難しいと言えるでしょう。

    約束のネバーランド|鬼の頂点は誰?

    鬼の世界では社会が築かれていることから、統率するトップがいることが想像できます。

    鬼の頂点とも言える存在、名は明らかにされていませんが、ちょくちょく作中でも話題にされます。

    それがこちら。

    人間社会の文字ではありません。鬼独自の言語かもしれません。でもクローネや子どもたちも発音できているので、正体が明かされた時には人間の言葉に変換されそうですよね。

    おそらく、この鬼の頂点と思われるのがこいつ。

    引用:約束のネバーランド 単行本12巻

    クヴィティダラでエマが会った鬼。身長は他の鬼と比べると小さくあまり強そうには見えません。

    しかし見た目が弱そうに見えても強いというキャラは他の作品でもよくあることです。ドラゴンボールのフリーザなんて最終形態のほうが小さいですからね。

    まとめ:約束のネバーランドの鬼

    • 「鬼」は食べたものの形質を受け継ぐ生物
    • 鬼には種類があり、知能をもった鬼には社会がある
    • 鬼の頂点とエマは接触したことがある

      約束のネバーランドの鬼について解説・考察してきました。

      鬼との対決はどんな終焉を迎えるのか楽しみにしていましょう。

      最後まで読んでくださりありがとうございました!

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