誰もが知るジブリの「耳をすませば」その耳をすませばのその後が閲覧注意と言われているようですが、どうしてでしょうか?
原作ファンにとって悲しい結末があるのでしょうか?
また天沢聖司の事故死説があるとか?
耳をすませばには裏設定があるなど、いろいろと謎めいたことが多そうです!
見ていきましょう。
耳をすませばのその後が閲覧注意と言われる理由
ジブリの作品の中でも特に「耳をすませば」が好きだと思っている方いらっしゃるかと思います。
その耳をすませばですが、その後が閲覧注意と言われているようですが、なぜでしょう?
好きな人が多いからこそ、知らない方が良いこともありそうですが…。
耳をすませばは次第に惹かれ合う月島雫と天沢聖司の青春物語。
最後に天沢聖司は雫に「1人前の職人になれたら結婚してくれないか」とプロポーズ、雫はもちろん結婚を承諾し、お互い好きだという気持ちを分かち合い物語は終わりました。
その天沢聖司がプロポーズする男気にときめいた女性は多いはず。
自分より頑張ってるヤツに「頑張れー!」なんて言えないもん。 【耳をすませば】 pic.twitter.com/yBOve9b0AC
— ★心に響くジブリ名言など★ (@wcnvk8uig7faq6u) September 20, 2021
ですが天沢聖司がプロポーズし時の2人はまだ中学3年生。
耳をすませばはハッピーエンドで終わるわけですが、見終わった視聴者の中には、これから年を重ねていく中で2人は本当に結婚するのか?と心配になった方もいると思います。
そうです、耳をすませばのその後の展開として、「結婚した説」と「2人は破局してしまう説」があるということです。
耳をすませばが好きな人にとっては、2人はその後結婚をし生涯幸せに暮らしていてほしいと思いますよね。
ですが、雫は「耳をすませば」の中でも同級生の杉村くんから告白されていましたし、モテない女性じゃないですよね?
聖司の心も射止めちゃってますし…。
また、雫にとって聖司の第一印象は憎まれ口を叩いてくるし「いやなやつ」 でしたが、聖司も爽やかで背も高くかっこいいです。
イタリア留学をするわけですから語学力もあるかと思われます。
そんないわゆるイケメンな聖司ですから、今後いい寄ってくる女性もいるかと思います。
2人は結婚の約束をするものの破局したのでは…と。
これが耳をすませばのその後の閲覧注意と言われる理由であるのだと思われます。
ですが耳をすませばのファンの方安心してください。
スタジオジブリ作品「猫の恩返し」で、その後の2人が上手くいっていると証明されています。
「猫の恩返し」は作者が「耳をすませば」の月島雫だという設定なのです。
「猫の恩返し」に存在する幻のエンドロールでは雫と聖司が2人で肩を並べて「猫の恩返し」の上映を見ている、というシーンがあったのだそう!
「猫の恩返し」は「耳をすませば」が公開されてから7年後に上映されています。
このことから、2人は7年経っても仲睦まじくやっているということが証明されているのです。
このことから2人は聖司の長い留学生活を乗り越え、結婚したのでは?と言われるようになったとか。
耳をすませば|天沢聖司の事故死説について
そして耳をすませばの何とも都市伝説のような話が、「天沢聖司はその後に事故死している」というものです。
ひどい話がでまわるなぁという話ですが(汗)。
ジブリにしても気分の良いものではないでしょう。
ですがこの都市伝説には根拠があり、雫が黒い表紙のノートを見ているシーンから生まれたようです。
ノートの表紙をよく見ると、「デスノート」と書いてあるのです!
引用:bokete
別のシーンで雫がノートに何かを書き込んでいることから「天沢聖司が事故死している」という都市伝説が広がったのだそう。
これは画像を加工したものになるのですが、画像が出回り事故死説なるものが生まれたようですね。
耳をすませばの裏設定とは
耳をすませばは少女漫画が原作になっています。
耳をすませばを読み始めたらやはり星の瞳のシルエットが読みたくなってしまったので引っ張り出して来ました! pic.twitter.com/zMyYO2RaTS
— tomo|*・ω・)ノ (@09_gqi) September 22, 2021
映画では雫や聖司は中学3年生という設定でしたが、原作漫画では中学1年生として描かれています。
中学1年生であれば将来の夢や結婚といったストーリーは描けないでしょう。
また聖司は映画ではヴァイオリン職人を目指していますが、原作では「画家」を目指す青年が描かれています。
これはおそらく作中に「カントリーロード」を歌わせたかったからなのでは?と思われます。
漫画では音楽はでませんから映像作品だからこそ、聖司をヴァイオリン職人にすることであの皆で演奏する素敵なシーンが生まれるのですから、設定って大事ですね。
聖司に「ムーン」と呼ばれていたぽっちゃりした猫がいましたが、原作では代わりに2匹の黒猫が登場しています。
名前は「ルナ」と「ムーン」なのですが、映画では「ムーン」という名前が残りました。
「ルナ」と「ムーン」と聞いて、どこかで聞いたことがあると思われる方もいるかと思いますが、「耳をすませば」が上映された頃はアニメ「美少女戦士セーラームーン」が流行っていました。
主人公の猫が「ルナ」という名前でしたので、映画の中でルナとムーンという名前がでてくると、セーラームーンを思い出させ、映画に集中できないのでは?と思われたから一匹になったの?なんて思いますが真相はいかに。
裏設定というよりは原作との違いの話になってしまいましたが、映画と原作を比べることでより作品を楽しむことができそうですね。
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もちろん、合法なのでご安心を^^
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まとめ:耳をすませばのその後について
ジブリの作品の中でも人気が高い「耳をすませば」ならではの作品が終わってからのその後の閲覧注意という真相、「猫の恩返し」にその答えがあり、2人は幸せにやっているということで、ホッとした方も多いでしょう。
また天沢聖司の事故死説など「耳をすませば」はあまりに綺麗な話であることから、逆にネガティブなことを連想してしまうような方もいるようですが、加工した画像が出回っただけだということもわかりました。
耳をすませばのその後は気になるところではありますが、綺麗な作品として残すためにはこれからもその後はストーリーとして描かない方が良いのでは?と思ってしまいます。