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約束のネバーランド|シスター・クローネが見たメモの内容を考察!なぜ殺された?

約束のネバーランドにはいくつかの謎が隠されています。

イザベラの補佐役として突如現れたシスター・クローネの謎も興味深いものが多いです。

特にシスター・クローネが発見したメモの内容には何が書かれていたのか作中では明かされていないため、どんなことが書かれていたのか気になった方も多いでしょう。

こちらでは、シスター・クローネが発見したメモの内容の考察をしていきます。

約束のネバーランド|シスター・クローネのプロフィール

名前 クローネ
年齢 26歳
誕生日 7月15日
身長 175cm
認識番号 18684

シスター・クローネはハウスで育てている食用児の飼育監(ママ)です。

子どもたちの誰かがハウスの実態に気づき、脱走を試みていることを察したイザベラが監視強化のために派遣された補佐役です。

なのでクローネも食人鬼の手下ということですね。

 

クローネもグレイスフィールド(GF)出身ですが、エマたちのいる第3プラントとは別のプラントで生まれました。どこのプラントで生まれたのかは明らかにされていません。

身長175cmと女性ではかなり大きく、体格もガッシリしています。見ての通り、力もあり穴に隠れた子どもを穴ごとぶっ壊すほどの怪力ぶり。

大きな体格に加え、俊足の持ち主なので、全速力で走る姿は迫力満点です。子どもたちとの鬼ごっこのときにはレイとノーマン以外の子どもを捕まえることに成功しました。

 

身体能力の高さは黒人特有の骨格のたくましさを忠実に再現しているのかもしれませんね。

一見、頭が悪そうに見えますが、かなり頭が切れる人物で、エマやノーマンとの駆け引きも打算的に行なっていました。頭が良くないとママにはなれないので、頭が良いのは当然っちゃ当然なのですが。

約束のネバーランド|シスター・クローネが見たメモの内容とは?

シスター・クローネの話をする上で欠かせないのがメモの話。

イザベラの補佐役として赴任してきたシスター・クローネですが、赴任して早々、子どもの誰かにハウスの真実がバレたと明かされました。

シスター・クローネはイザベラの地位を手に入れたいがために、どうにかしてイザベラの失態(子どもにバレたこと)を上層部へ伝えようと目論みます。

 

しかし、そのためには決定的な証拠が必要。

シスター・クローネはイザベラの失態を決定付ける証拠がないか探し始めました。

レイの部屋をあさっていると一枚のメモが見つかります。

メモの内容を見たクローネは

クローネ
クローネ

もし本当ならイザベラはーーーってことになる。

このメモを見せてグランマ辺りに直訴できればイザベラの信用をガタ落ちさせられるわ

と思い、喜びます。ついに自分がママの地位につけると思ったら嬉しくなったのでしょうね。

 

メモの内容は作中では明かされていません。

ただ、作品を読み進めると、クローネのセリフ「ーーー」の部分は「イザベラはレイの母親ってことになる」だと予想できます。

レイとイザベラが親子関係というのは本来イザベラだって知ることができない事実です。

 

でもレイが知っているというのは、本部側からしたら機密情報がどこからか漏れているということになり非常にまずい事態にありますからね。

表向きではレイはハイスコアをとっているから12歳になるまで出荷されずに済んでいるということになっていますが、実の子どもだったら私情を挟んで出荷を延期していると思われても仕方ないですからね。

 

 

という風にクローネ思わせるためのメモだと考えられます。

レイはあえてクローネにこのメモを見るように仕掛けていました。

なので、おそらくメモにはレイの目線で書かれている内容だと推察できるので、

「イザベラは俺の母親。俺はイザベラのスパイとして子どもたちの情報を提供している。その代わりに満期まで出荷されずにしてくれている。」

といった内容を書いていたのではないでしょうかね。

約束のネバーランド|シスター・クローネがノーマンの引き出しに入れたペンについて

クローネのもう一つの謎として挙げられるのがペンについて。

シスター・クローネがノーマンの部屋の引き出しにペンを入れます。

このペンの正体について解き明かしていきます。

ペンの正体

このペンの持ち主はウィリアム・ミネルバ。

ハウスの子どもたちを助けるために暗号を残しました。その暗号はペンの中に隠されています。

ペンから発せられる光で映し出される暗号を解いていくと、鬼の世界から抜け出せるようになっていくという仕組みです。

 

ウィリアム・ミネルバはペンだけでなく、ハウスに貯蔵されている書物にも暗号を残していて、モールス信号でメッセージを伝えています。

モールス信号は書物に刻印されており、フクロウの絵を囲むような形で刻まれています。

なぜシスター・クローネがペンを持っていた?

そもそもなぜシスター・クローネがこんな貴重なペンを持っていたのでしょうか。

クローネがペンを持っていたのはたまたま拾ったから。

鬼と対等に話していた人間が落としたペンだということが明かされます。

 

おそらく人間と鬼の取引現場で拾ったものだと思われます。

自分が殺されると察したクローネは、ノーマンの引き出しにこのペンを入れたのですが、ペンの使い方を分かっていたのがうかがえます。

「私の代わりにお前達がこのハウスから抜け出せ」

といったメッセージが含まれているように感じますね。

シスター・クローネはなぜ殺された?

シスター・クローネは無残にも殺されてしまうのですが、なぜ殺されてしまったのでしょうか。

イザベラのもとで仕事をこなしていましたし、あまり深く考えないとなぜ殺されたのか理解できないです。

シスター・クローネがイザベラからママへ昇格したと言われた直後に鬼に殺されるのもちょっと謎ですよね。

 

この真相は下記の通りです。

イザベラとグランマは最初からグルだったので、イザベラを消し去ろうとするクローネはイザベラにとってもグランマにとっても邪魔な存在となりました。

他にもクローネは農園管理側の人間からすると、余計な行動が多かったです。

エマとノーマンに農園のことを事細かに教えたり、床の靴の跡を見たりと不審な行動が目立ちました。

 

そこで、イザベラはグランマと連携し、クローネをママに昇格させるといった偽の手紙を渡します。

最初からクローネをママにする気持ちは無く、殺そうとして計画を遂行していたのです。

だから、クローネが手紙を受け取っても喜ばなかったのです。クローネも頭が良かったので、すぐに偽の手紙だと気づいたのでしょうね。

 

クローネが死ぬ瞬間、エマやノーマンたちに思いを託して

クローネ
クローネ
このクソみたいな世界をブチ壊せ!

と言うセリフにはたくましさを感じますよ。

まとめ:約束のネバーランドのシスター・クローネ

  • シスター・クローネはイザベラの補佐役として登場
  • クローネが見つけたメモはレイが騙すために用意したもの
  • メモにはイザベラとレイが親子だという内容が書かれている可能性が高い
  • ペンは鬼と対等に話す人間が落とし、クローネが拾った
  • 殺された理由は農園側からすると邪魔な存在だったから

    最後まで読んでくださりありがとうございました!

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