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約束のネバーランド|イザベラはいいやつだった?子どもたちへの愛情に感動!

『約束のネバーランド』のイザベラはエマたちの育ての親で、子どもたちからの信頼も厚いキャラ。

しかし、その裏の顔は鬼の食用児を育てる飼育監でした。

正体を知ってからは”敵”のような立ち位置になっているイザベラですが、実はいいやつなんじゃないかというシーンが見受けられます。

飼育監として子どもと接していたものの、子どもと一緒に過ごしてきた時間も長いので愛着も湧いているはず。

そんなイザベラの魅力に迫っていきます。

約束のネバーランド|イザベラのプロフィール

通称 ママ、マム・イザベラ
年齢 31歳※ストーリー開始時
身長 170cm
認識番号 73584
血液型 A型

イザベラの正体・性格

GF(グレイスフィールド)農園のママとして登場するイザベラの正体は鬼の手下として農園(プラント)を管理する飼育監です。

子どもたちの前では優しく素敵な笑顔で接しています。穏やかな言動で、まさに聖母といった印象です。

 

そんなイザベルをハウスの子どもたちは絶大な信頼を寄せており、親しみも抱いています。だから、ハウスの子どもたちはいつも楽しそうです。

子どもたちに飼育されていることをさとられないようにするための対応かもしれませんが、イザベラが温厚で子どもたちに優しく接しているのは、より良質な肉を育てるために子どもたちにとって快適な環境を作るのが目的かもしれませんね。

 

子どもたちが見ていないところでは、冷酷無比な性格となります。

温かさは皆無でいかに子どもたちを良質な状態で出荷することを優先して考えています。

 

鬼と接触する時も物怖じせず、冷静に対応していることから頭脳明晰で判断力に優れている超優秀な人物です。

また、ハウスで最も賢いノーマンと頭脳戦でも渡り合いました。壁の下見をしようとするノーマンとエマと接触した際、エマの脚を骨折させる芸当を見せつけました。体術にも優れ、人体の知識についても豊富に持っていることがうかがえます。

イザベラの幼少期

大人のイザベラはママ(飼育監)として登場していますが、イザベラも農園の出身者。

プラントで過ごしていた幼少時代、エマたちと同じようにハウスの正体をつきとめたイザベラは壁を登り、脱出を試みました。しかし、壁の向こう側は崖で隔ててあって脱出を断念した過去があります。

 

また、子供の時に行為を抱いていた男の子としてレスリーがいます。レスリーは音楽が好きでしょっちゅうオリジナルの曲を弾いていました。

その曲がイザベラの思い出となり、日常的に鼻歌で歌うようになります。妊娠中にも口ずさんでいたことから、息子のレイの記憶にも刻まれました。

飼育監になれた理由

プラントの飼育監はハウスで育った子どもたちの中から選出されます。飼育監になれる条件は下記の通り。

  • 女子
  • 12歳までに出荷されることがなかった子ども
  • 極めて優秀な人材

    つまり、ママになれるような人物はめちゃめちゃ頭がいいということになります。

     

    しかもイザベラは史上最年少で飼育監に抜擢され、グランマ(飼育監の長)からも絶大な信頼を置かれていました。

    一体、何歳でママになったのか気になりますね。

    ママになれる条件を満たした子どもは、出荷のタイミングで出荷の道かママになる道かを選択することができます。

     

    ハウスの正体を早々に知ったイザベルは、飼育されている時からママになることを決意していました。

    なぜかというと、最愛のレスリーが殺されたことへの悔しさを晴らすためと何も変えられないのであれば食べられない人間として生きようと思ったから。

    きっと勉強も訓練も一生懸命取り組んだのでしょうね。

    約束のネバーランド|イザベラはいいやつ?

    子どもたちを売りさばく立場にいるイザベラですが、子どもたちのことを本気でかわいいと思っているようにも思えますし、実際はいいやつなんじゃないかと思う瞬間もあります。

    そんなイザベラのいいやつ度が分かるシーンを紹介します。

    イザベラの恐怖の顔

    まずは、イザベラの恐怖の顔を見てみましょう。

    この表情を見る限り、とてもいいやつには見えません。完全なる悪役の顔です。

    でも、こんな悪い顔をするイザベラでもまだ人間の心が残っていたと思わせる場面がありました。

    子どもたちへの愛が分かる感動シーン

    脱出を試みる子どもたちと頭脳戦を繰り広げるイザベラ。結局、子どもたちに裏をかかれてハウスからの脱出を許してしまいました。

    そこで今までの子どもたちとの思い出がフラッシュバックしたのか、このようなセリフをもらります。

    イザベラ
    イザベラ
    ただ普通に愛せたら良かった

    今まで鬼の餌として子どもたちを育ててきたイザベラですが、子どもたちに脱走されて憎しむと思いきや、今までの自分の言動を悔いたのです。

     

    いなくなって初めて、子どもたちの存在の価値に気づいたのでしょうね。

    このシーンからは飼育監としての冷酷なイザベラではなく、愛情深いママとしての心がうかがえます。完全に鬼側に心を売ったわけではなさそうにも思えます。

    約束のネバーランド|イザベラの死亡フラグ

    イザベラには死亡フラグが立っているようにも思います。その根拠について紹介します。

    エマたちが脱出したその後

    まず、一番の死亡フラグは子どもたちに脱出されてしまったことが挙げられます。飼育監として一番やってはいけない事態ですからね。

    普通の農家なら殺されるということはまずありませんが、イザベラは優秀な人間なので鬼にとってはかなり上物の肉です。

    殺されてもおかしくないような状況です。しかし、結論からいうと子どもたちに脱出された直後、殺されてはいません。

     

    子どもたちに脱出されてからは、ママは他の人物が代わりに務めるようになったことが明かされています。

    では、イザベラはどこに行ったのか。

    子どもたちが脱走してからは、イザベラの消息はしばらくありませんでしたが、時を経て再登場します。

    グランマになって再登場

    脱走してから2年後、イザベラはグランマになって再登場しました。なんと、ママの解雇どころか成り上がるところまで昇格して登場してきたので激アツですよね。

    2年後なので33歳の時点でグランマになっているのですから、凄腕若手社長のような感じです。

     

    イザベラがグランマに昇格した経緯としては、脱走された件について、どのように責任をとるのか議論になったわけですが、イザベラがあまりにも優秀だったために、全責任をほぼ強制敵に前任のグランマへ押し付けました。そして前任グランマは出荷されます。

    その後、イザベラはピーター・ラートリーとの契約でいずれ本当の自由にする代わりにグランマになる事を承諾したのです。

    脱走されて改心していると思いきや、より子どもたちを追い詰める地位にまで上り詰めてしまいました(笑)

     

    人間の強欲さを感じます。反省しないで子どもたちを追い詰める辺りがもはや死亡フラグです。

    まとめ:約束のネバーランドのイザベラ

    • イザベラはプラントの飼育監
    • イザベラもプラント出身の子どもだった
    • イザベラは身体能力が高く、頭脳明晰
    • イザベラは子どもたちに脱走された時、ママらしい一面を見せた
    • 脱走から2年後、グランマとなって再登場する

    約束のネバーランドのイザベラについて解説してきました。

    イザベラの過去や立場を考えると感情移入して、簡単に敵として見ることができなくなりますね。

     

    最後まで読んでくださりありがとうございました!

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