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進撃の巨人|ハンジ・ゾエの年齢や体重などプロフィールまとめ!性別不明の理由も

進撃の巨人には、多くの個性的なキャラクターが登場してきます。

ハンジ・ゾエは実写版映画で石原さとみさんが務めたこともあり、かなり人気のキャラクターです。

そんなハンジですが、実は性別が明らかにされていなかったことをご存知でしょうか。

作者の諫山創さんはどのように語っているのかも見ながら、ハンジについて掘り下げていきます。

進撃の巨人|ハンジ・ゾエのプロフィール

名前 ハンジ・ゾエ
誕生日 9月5日
身長/体重 170cm/60kg
所属・階級 調査兵団・第四分隊長
一人称

ハンジ・ゾエは調査兵団の第4分隊長で、巨人への探究心は人一倍強いキャラクターです。

巨人の話になると嬉しそうな表情で話し始め、エレンに巨人の話を聞かせた時には夜が明けるまで一方的に話していました。

ハンジは巨人のことが大好きでたまらない巨人オタクのように思えますが、決して巨人を愛しているわけではありません。

 

もともとは他の兵士と同じく、怒りや憎しみを原動力にして巨人と戦ってきましたが、巨人に奪われた自由を取り戻すという信念に基づいて別のアプローチを取るようにしました。

そのきっかけとなったのは、ハンジが巨人の頭を蹴った時にとても軽かったのを感じ、巨人そのものの存在に興味を示すようになります。

これがきっかけでハンジのオタク気質が開花し、マッドサイエンティストみたいになりました。

 

いつの時代も狂人と言われるような人物が文明を発展させてきましたから、巨人の謎を解明し、人類の発展にはハンジのような人物が欠かせません。

常に眼鏡を着用していて、任務を遂行する時にはゴーグルを着用しています。髪型は黒に近い茶色で、原作だとハーフアップ、アニメだとポニーテールとなっています。

見た目がサシャと似ていて、進撃の巨人を読み始めた当初はどっちがハンジでどっちがサシャなのか見分けがつきませんでした。

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進撃の巨人|ハンジは性別不明?

ハンジは女性のように思えますが、実は明確に性別は決まっていませんでした。

進撃の巨人作者の諫山創さんのブログ『現在進行中の黒歴史』で2011年3月30日に投稿された記事では、

一つ疑問に思ったのですが、調査兵団のハンジ・ゾエさんの性別はどちらですか?(女性だと思うのですが、まれに「男性」という意見も見かけます)宜しければ答えていただけるとありがたいです。(時間があればでいいです)

という質問に対して、以下のようなに回答していました。

諫山創
諫山創
この質問を受けてそのキャラの性別は明言しない方がよさそうだと確信ましたw

「性別は明言しない」という表現から察するに、諫山創さんの頭の中では性別の設定はありそうな感じはしますね。

原作マンガだと性別が分かりづらいのですが、アニメ版や実写版映画では、女性として描写されています。

アニメ版・実写映画では女性

アニメ版のハンジは、胸が膨らんでいますので女性として描かれているのが分かります。

さらに実写版映画では大物女優の石原さとみさんが演じたということもあり、明らかにハンジが女性であることを表現していますよね。

このことに対し、諫山創さんは、

彼または彼女は「性別がわからない」んです。アニメや実写映画では女性になりましたが、原作ではそこを明らかにしていません。

引用:『月刊進撃の巨人 公式フィギュアコレクションvol.8』2015年11月7日第1刷発行

と語っていました。

アニメと映画でハンジが女性として描かれているのは、作者公認であったことが分かります。

でも、原作でのハンジはあくまで性別不明であることを貫いています。

原作では性別不詳のままの理由

なぜ、原作ではハンジの性別を不詳のままにしているのでしょうか。

諫山創さんは、上記で紹介した公式フィギュアコレクションで以下のように話しています。

諫山創
諫山創
マツコ・デラックスさんをはじめて見たとき、僕は性別がわからなかったんです。ハンジは彼(彼女)みたいな、ちょっと浮世離れした、枠にとらわれない自由な感じで描きたかったんです。

たしかにハンジは、自由奔放な雰囲気がありますよね。

型破りなキャラを表現するためにも、性別を不明のままにしているのかもしれませんね。

進撃の巨人|ハンジのモデル

ハンジのモデルは進撃の巨人の実写映画脚本を担当した町山智浩さんです。

町山さんはアメリカ在住の映画評論家として有名ですが、そんな町山さんを諫山創さんは非常にリスペクトしています。

進撃の巨人で描写される重要なストーリーは、町山さんの思想からきているものも多いのだとか。

町山さんは数々の書籍も出版しており、現時点では下記の作品があります。

  • 『アメリカ横断TVガイド』
  • 『映画の見方がわかる本-「2001年宇宙の旅」から「未知との遭遇」まで』
  • 『底抜け合衆国―アメリカが最もバカだった4年間』
  • 『USAカニバケツ/超大国の三面記事的真実』
  • 『ブレードランナーの未来世紀 〈映画の見方〉がわかる本-80年代アメリカ映画 カルトムービー篇』
  • 『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』
  • 『キャプテン・アメリカはなぜ死んだか 超大国の悪夢と夢』
  • 『アメリカは今日もステロイドを打つ USAスポーツ狂騒曲』
  • 『トラウマ映画館』
  • 『99%対1% アメリカ格差ウォーズ』
  • 『教科書に載ってないUSA語録』
  • 『本当はこんな歌』
  • 『トラウマ恋愛映画入門』
  • 『アメリカのめっちゃスゴい女性たち』
  • 『マリファナも銃もバカもOKの国』
  • 『狼たちは天使の匂い 我が偏愛のアクション映画1964~1980 1 』
  • 『トランプがローリングストーンズでやってきた 』
  • 『アメリカ大統領選は大騒ぎ』
  • 『最も危険なアメリカ映画』
  • 『映画と本の意外な関係! 』
  • 『「最前線の映画」を読む 』

町山さんの思考をのぞいて見たいという方は本を読むのがおすすめです。

進撃の巨人|ハンジの死亡理由

残念ながらハンジは原作第132話で死亡してしまいます。

死亡までの経緯は下記の通り。

ガビとファルコが船室に閉じ込められていて、開けてくれ!と叫んでいます。扉の外ではアニがいて「うるさい!」と一蹴。

巨人の大群が押し寄せてきており、アルミンが足止めをしようと試みます。しかし、ライナーがアルミンを止めます。

 

その代わりにライナーが自分が足止めをすると言うのですが、それに対してハンジが止めます。

そして、ハンジは以下のように言いました。

ハンジ
ハンジ
みんなをここまで率いてきたのは私だ、大勢の仲間を殺してまで進んだ、そのけじめをつける

このように言い放ち、アルミンを団長に任命し、リヴァイとも別れの言葉を交わし、巨人の大群へ突っ込みます。

雷槍を巨人のうなじへ刺し、二体の巨人を倒すのですが、巨人の熱でハンジは死んでしまいました。

死に方がかっこよすぎます。

後輩たちに人類の運命を託し、自らの命を犠牲にする勇ましい姿は読者の心を打ったことでしょう。

まとめ:進撃の巨人のハンジ・ゾエ

  • ハンジは調査兵団第4分隊長
  • ハンジの性別は原作では明らかにしていない
  • ハンジのモデルは実写版映画の脚本担当の町山智浩
  • 死亡シーンは132話

    最後までハンジはかっこいい生き方を貫きました。

    ハンジの意志を継いだ残された兵士たちの行く末が楽しみですね。

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    最後まで読んでくださりありがとうございました!

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