進撃の巨人はたくさんの設定が用意されているのも人気の要因でもあります。
伏線がたくさん張り巡らされており、どこで回収されるのか考えさせてくれるので、読んでて楽しいですよね。
ですが、設定が多いためか、ところどころ矛盾が生じている部分もありました。
そこで、こちらでは進撃の巨人の設定の矛盾点について調査したものをまとめていきます。
進撃の巨人の設定がおかしい点5選
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season第6話（第65話）「戦鎚の巨人」をご視聴いただいた皆様、ありがとうございました！
来週の放送もお楽しみに！！Illustration：佐野誉幸（巨人設定）@takayuki_sano#shingeki pic.twitter.com/BijoNf4AVw
— アニメ「進撃の巨人」公式アカウント (@anime_shingeki) January 17, 2021
そもそも立体機動装置は使えない。
ストーリーの中で重要な装備の一つ、立体機動装置ですが科学的に立体機動装置での移動は不可能と言われています。
いくら鍛え抜かれた人間であっても立体機動装置の動きには肉体は耐えることができません。
また、立体機動装置は建物などにワイヤーアンカーを突き刺し、ファンの力を使ってワイヤーを巻き取ることで空中移動が可能になる装置です。
何度も建物にアンカーを突き刺すことで建物が耐えられなくなる、またアンカー自体が突き刺ささらない素材の建物も多くあるはずです。
立体機動装置自体は作成可能かもしれませんが、実際に使用することは難しいでしょう。
グリシャ・イェーガーの巨人の力をエレン・イェーガーは継承出来ない。
父親であるグリシャからエレンは巨人の力を受け継いだ設定になっていますが、
グリシャが巨人の力を手にしてからエレンに引き継いだのは15年後です。
巨人の力を手にしてからの寿命は13年となっていますので、継承前に寿命が来てしまうことになります。
また、1話のタイトルが2000年後の君へとなっていますが、このタイトルも後々の伏線となっており、巨人の寿命から考えてつけられたタイトルであると言われています。
これも今回の内容を踏まえると寿命と年数との辻褄が合わなくなります。
王都ミットラスは繁栄することかできない
人口20万人の王都ミットラスが1番標高が高くなっていると読み取れる描写がありますが、水源を確保することができません。
半径480kmもあるウォールマリアへ水の供給をすることは電力を使った水道を通しても不可能に近いです。
巨人の力で復活するのは肉体のみのはず
エレンか巨人に足を食べられる描写がありましたが、その後エレンは巨人の力で肉体を復活させることになります。
その際に、ズボンまで元通りになっているのは巨人の再生能力では不可能なはずです。
エレンが幼少期に巨人化しなかったのはなぜ
エレンが巨人の力を継承してから、実際に巨人化するまでにかなりの時間を要しています。
ささいなきっかけで巨人化するはずですが、あまりに不自然です。
進撃の巨人｜作者が認めてる矛盾と言及していない矛盾まとめ
今夜の「進撃の巨人 Season3」は
「あの日」
エレンの父・グリシャが残した本には、彼の記憶が綴（つづ）られていた。まだ幼い少年であったグリシャは、ある日突然に、この世の真実と向かい合うことになる……。総合 きょう深夜0:10～ (関西0:45）#shingekihttps://t.co/M86TqCRITp pic.twitter.com/kALSpziQLK
— NHKアニメ (@nhk_animeworld) June 16, 2019
実際に作者本人が認めている矛盾点も多くあります。
立体機動装置が現実的には使えないことも認めている矛盾点の一つです。
今回記載した内容以外にも矛盾点は多数あり、１つ１つに回答出来ませんので、言及していない内容の方が多くなっているかと思います。
ただし、多くの回答に筆者は答えているため矛盾点は多くとも試行錯誤の上で練られた作品であることは間違い無いと思います。
進撃の巨人｜立体機動装置を使える人の条件を考察
【開発中コスチューム情報】
『進撃の巨人 The Final Season』
新立体機動装置コスチュームセットの開発が進行中！https://t.co/YIewoOzQFm#shingeki #トラントリップ#cosplay pic.twitter.com/pQ3pqZpH6a— COSPA＜株式会社コスパ＞公式 (@cospa_inc) February 4, 2021
上記でも言った通り、現実世界では立体機動装置を使える人間は現実的にはありえないと思います。
ですが、仮に立体機動装置を使える人間がいたといたらそれはどんな人間でしょうか。
まず、筋肉量が常人とは比べ物にならないほど多い人。
立体機動装置を使用するにあたり、1番問題となるのは体、すなわい筋肉が立体機動装置に追いつかないことが挙げられます。
仮に、凡人が立体機動装置を使えばその身は粉々にかることでしょう。
そのため、鍛え抜かれた人間が選ばれることは確かであると思います。
次に骨格が立体機動装置に耐えうる人間であることでしょう。
この点は生まれた際の才覚によるものが大きいと思います。
上記より、生まれた際から才覚に恵まれて、努力を重ねることを苦に思わない方は可能性はあるかと思いますが、科学的に難しいと著者も言っているため実際には実現は難しいと思います。
進撃の巨人の漫画を安く読む方法
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まとめ：設定の矛盾点について
漫画では非常に優れた内容で、長い時間をかけて練った内容だと考えます。
実際に話が進むにつれて矛盾点が多くなる漫画は多くあります。
しかし、進撃の巨人は当初から結末を見据えての描きはじめであるとお見かけすることも多くあります。
漫画の中では矛盾点は少なく、非常に読んでいて魅力的な漫画だという意見も多いです。
矛盾点がない漫画はほとんどありませんで、進撃の巨人は見るものを圧倒する素晴らしい漫画だと思います。
今後、著者の漫画には期待をしていく読者も多いのではないでしょうか。
