『進撃の巨人』は超大型巨人と鎧の巨人が壁を壊すところからストーリーが始まりました。
そして、その正体はベルトルトとライナーであることも明かされています。
超大型巨人がベルトルト、鎧の巨人がライナーです。
なぜ、ライナーとベルトルトは壁を壊したのかその理由について掘り下げていきます。
進撃の巨人|ライナーとベルトルトが壁を壊した理由
皆んな…地震の原因は、超大型巨人か! pic.twitter.com/APjziBfiQE
— 💎Garnet💎 (@Hikaru93011101) November 22, 2020
ライナーとベルトルトが壁を壊した理由は一言でいうと、『避難』と『侵入』のためでした。
どういうことか経緯を含めて解説します。
ライナーとベルトルトは壁の外の人間で、無垢の巨人に追われていました。
この時、アニも一緒にいました。
もともとは
- ライナー
- ベルトルト
- アニ
- マルセロ
の4人で行動していたのですが、マルセロは道中で巨人に食われてしまいます。
この巨人というのが巨人化ユミルです。ユミルはマルセロを食ったおかげで知性を手に入れました。
マルセロが食われて、ライナー、ベルトルト、アニの3人となったのですがこの時、すでに3人は巨人化能力を持っており、巨人化したアニにベルトルトとライナーが乗って壁を目指しました。
壁を目指しているうちに、無垢の巨人たちに追われてしまいます。
危機が迫る中、ベルトルトたちはウォール・マリアの外壁にたどり着き、そこでベルトルトは超大型巨人に、ライナーは鎧の巨人となって穴を開けます。
無垢の巨人に追われていたこともあり、その巨人たちのターゲットはライナーやベルトルトたちから壁内の人類に変わりました。
ベルトルトたちからすれば絶体絶命のピンチから命を救われたわけですが、壁内の人類の損害は甚大なるものとなってしまいます。
もし、無垢の巨人に襲われていなければ、ベルトルトとライナーはわざわざ壁を壊さずに壁内に侵入することができたかもしれませんね。
では、次にライナー、ベルトルト、アニ(マルセロも)が壁を目指していた目的について見ていきましょう。
進撃の巨人|ライナーとベルトルトの目的
ライナーの一番凄いところは
・始祖奪還失敗
・マルセル死亡
・女型と超大型帰還できず
これだけの大失態を犯しながら持ち直せたこと
即刻鎧を剥奪されてもおかしくないのにどれだけ活躍したんだ… pic.twitter.com/HJBYC9oauV— 進撃attack (@attackReiner) November 21, 2020
ライナー、ベルトルト、アニが壁を目指していたのは『始祖奪還計画』を成し遂げるためでした。
もともと、ライナー、ベルトルト、アニは壁内の人間ではありません。
壁はパラディ島という島に存在しており、ライナー、ベルトルト、アニはバラディ島の外であるマーレ国に住んでいたエルディア人でした。
マーレ政府はパラディ島にいる『始祖の巨人』を必要としてました。
なぜかと言うと、始祖の巨人を手に入れれば、他の巨人を従え、地球を滅ぼすほどの力を手に入れることができるからです。
そこで、始祖の巨人の奪還をするために優秀なエルディア人の少年少女を集めて、パラディ島へ送ることにしたのです。
その選ばれた優秀なエルディア人というのが、ライナー、ベルトルト、アニ、マルセロでした。
つまり、ライナーたちは、マーレ国の命令によって動いているだけだったんです。
壁内にいる人類はエルディア人なので、壁内で生活しているうちにライナー、ベルトルト、アニは愛着のようなものが湧いたのかもしれません。
進撃の巨人|ベルトルトはどうやって消えた?
喫煙者向けの超大型巨人ごっこ『煙草を吸う→煙をためとく→歯を閉じたまま唇だけを開け煙フシュー』吐き出す時に勢いを付けすぎないのがコツ。あとは小人と高めの壁を用意出来たら完璧 pic.twitter.com/nhPFHqFFmn
— きょうじゅ (@Kyouju813) June 21, 2013
ベルトルトは超大型巨人になって壁を壊した後、すぐに消えます。
超大型巨人は蒸発能力に長けており、突然表れてはすぐに消えるのは蒸発しているからです。
一番最初に壁を壊した時はライナーが開けた壁から侵入し、壁内の住民になりすますことに成功します。
二度目に巨人化した時は調査兵団が壁外調査にでかけたり、訓練兵を卒業したタイミングだったので、巨人化したものだと思われます。
この時にトロスト区の外門を壊しましたね。壁内の人類を滅亡させるチャンスだと考えたのではないでしょうか。
エルディア人の中でも壁内にいるエルディア人は悪魔の末裔と呼ばれているため、ベルトルトたちは人類を滅亡させようとしていました。
しかし、エレンが座標を持つ巨人であることが分かったので、エレンの力を使えば自分たちの故郷を守れることが分かったので、人類を滅亡させようとすることはやめて、エレンを連れ去ろうとしたのです。
こういうことをちゃんと説明すれば、エレンも協力的になりそうな気がするのですが、真実を話さないのは敵対意識が残っているからなのかもしれませんね。
まとめ:ライナーとベルトルトの目的
- ライナー、ベルトルト、アニはマーレ国に住んでいたエルディア人
- 壁を壊したのは『避難』と『侵入』のため
- 故郷を守るためには壁内エルディア人の滅亡か始祖の巨人の力が必要
始めは「巨人=敵」という構図でしたが、巨人化できる人間の事情を知ると、そんな単純な物語ではないことが分かります。
進撃の巨人は世界観が秀逸で設定が細かいので、読めば読むほどハマっていく作品です。
https://animodra.com/shingekinokyojin-anime/
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