ジョジョの奇妙な冒険 第1部『ファントムブラッド』に登場をする、ジョナサン・ジョースターの親友であるスピードワゴン。
スピードワゴンは読者の中で人気を誇っており、いい人認定を受けています。
何故、スピードワゴンがこれほどまでに人気なのかをまとめます。
ジョジョの奇妙な冒険|スピードワゴンとは
【クールに祝うぜ】10月16日は『ジョジョの奇妙な冒険』スピードワゴンの誕生日
1863年10月16日生まれ。良い人間と悪い人間を「におい」で判別することができるなど、人物眼に優れる「おせっかい焼き」のタフガイ。「こいつはくせえッー!!」 pic.twitter.com/q89LX9v4Pu
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 15, 2019
本名をロバート・E・O・スピードワゴンと言います。
名前の由来はアメリカのロックバンド「REO Speedwagon(アール・イー・オー・スピードワゴン)」から。
「REO Speedwagon」の「REO」の部分はアメリカの自動車メーカー「レオ・モーター・カー・カンパニー」にちなんで、この「レオ」の部分は創業者のRansom Eli Olds(ランサム・エリ・オールズ)からです。
初登場時は25歳でした。
元はロンドンの貧民街「食屍鬼街(オウガーストリート)」のゴロツキ集団のボスでした。
ジョナサンとの出会いはディオがジョースター卿に密かに飲ませていた毒薬を捜索していた時でした。
ジョナサンの強い覚悟によって敗北しますが、「(相手の)親を悲しませたくない」という理由から手加減をしていたジョナサンの紳士的な行いに一瞬で惚れこみます。
親友になり吸血鬼と化したディオとの死闘を間近で参加します。
それからは部を超え、ジョースター家を影から支えるキーパーソンとなりました。
眉間から左頬に走った切り傷と太い眉毛、ボサボサの長髪が特徴。チンピラではあるりますが、人情を大切にする義理堅い男です。
第2部『戦闘潮流』で登場をした際は75歳でした。
アメリカに単身渡り石油王として巨万の富を得たことにより「スピードワゴン財団」を設立した猛者です。
生涯独身を貫いていました。
ジョジョの奇妙な冒険|スピードワゴンが人気な理由
【原型初公開ッ!!】
「心だ!あの人には今
心が必要なんだッ!!」超像可動
「ロバート・E・O・スピードワゴン」『ジョジョの奇妙な冒険 第1部』#WF2021A pic.twitter.com/jissH4SKNA
— メディコス・エンタテインメント_ジョジョ (@medicos_et_j) September 17, 2021
スピードワゴンは読者の間で人気を誇っています。
第1部・第2部でしか登場をしないスピードワゴンは何故こんなにも人気なのでしょうか?
まずスピードワゴンの『義理堅さ』にあると思われます。
ジョナサンと初めて出会った貧民街でジョナサンが蹴らずに命を救って貰い…それだけで彼を紳士と慕い一晩で何人もの死人が出る戦いに同行したのです。
ジョナサンの死後もジョナサンの妻・エリナとジョセフ・ジョースターを支え、自分の死後も立ち上げた財団でジョースター家を支え続けました。
恩に義理人情を感じて、後に100年以上もジョースター家のスポンサーとして奮闘するスピードワゴンは素晴らしいです。
そして、『熱血漢』も魅力のひとつです。
スピードワゴンは、波紋使いではないものの解説や情報屋として活躍します。
かなりの生命力・精神力を持っていて、肋骨が折れ肺に刺さる重傷を負っても三日後には歩き回りましたし、自分の傷を後回しにしてジョセフの波紋の師匠・ツェペリの腕を治療するなど友情に熱いです。
スピードワゴンのトレードマークとなっているシルクハットはつばの部分が刃になっています。
ツェペリが亡くなった際、彼のシルクハットを引き継いで被っていたのも熱いハートを感じます。
スピードワゴンがいいやつと言われる点まとめ
毎週金曜日の深夜はジョジョ
スピードワゴン登場 pic.twitter.com/LpPciwcZw2
— レイチ (@Hansode013) September 6, 2019
仲間想いで熱い。
貧しい育ちのスピードワゴン。
生きるためだけに必死で初登場シーンで何の恨みもないジョジョを切り刻んで身ぐるを剥いでやろうと意気込んでしまったことはありますが、根本的には人情深い仲間想いです。
第2部ではジョナサンの死後もジョナサンの妻・エリナをはじめジョースター家との友情や縁は途絶えずに続きました。
ジョナサンの孫であるジョセフ・ジョースターから少年期に「エリナ(おばぁちゃん)とスピードワゴンが自分の家族だ」と言われるほど、まるで祖父のような想いでジョセフの成長を見守りました。
友が亡くなっても、その奥さんや息子や孫に対して大切に接しているところがいい人過ぎますね。
金持ちなのにケチではない
石油を掘り当て見事に億万長者となったスピードワゴン。
貧しく育ったので、巨万の富を得ると性格が悪くなるかと思いきや、かつての友のために使うのです。
ジョナサンとディオが滅びてからというもの、吸血鬼と石仮面の捜索とその根絶を目的に世界中を調査し続けていました。
第2部では75歳と老齢のために戦いには参加できなかったものの、財力と技術力でジョセフをサポートし続けたのです。
第2部のラスボスであるカーズとの最終決戦時では、シュトロハイムを始めドイツ軍が体に装着していた小型紫外線照射装置もスピードワゴン財団が開発した技術でした。
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まとめ:ジョジョの奇妙な冒険のスピードワゴン
スピードワゴンとは
- ジョナサン・ジョースターの親友にして、「スピードワゴン財団」の創設者。
- 元は貧民街の出身
スピードワゴンが人気な理由
- 義理堅く人情深い。熱血漢。
スピードワゴンがいいやつと言われる点まとめ
- 仲間想いで熱い。金持ちなのにケチではない。