大人気アニメ「コードギアス」。
本作の主人公であるルルーシュは、ゼロとなって、黒の騎士団を作り、ブリタニアと戦っています。
黒の騎士団の中で、目立ちはしないものの、重要な任務をこなしていたのがディートハルトというキャラクターです。
彼がいなければ、今の黒の騎士団は存在していなかったと思います。
ここではそのディートハルトについて紹介します。
コードギアス|ディートハルトのプロフィール!身長・体重・年齢など
コードギアス皇道見た。10年前から面白いのは知ってた。あと、ED後にディートハルトみたいな顔になった pic.twitter.com/1nx1vEuCWq
— イズール (@I_D_R_) May 30, 2018
黒の騎士団の主要メンバーの1人であり、唯一のブリタニア人でもあります。
元はHi-TVエリア11トウキョウ租界支局報道局で31歳という若さでありながら、プロデューサーを務めていました。
ディートハルトの身長と体重は公表されていないため、公表されているルルーシュの身長から推測してみます。
ルルーシュの身長は178cmとなっています。
ルルーシュがゼロのヘルメットを被ってもディートハルトはそれよりも身長が高いです。
それを踏まえると185〜190cmくらいの身長かと思います。
185cmの男性の平均体重が72kgとなっており、ディートハルトは細身であるため、65〜70kgくらいかと思います。
ブリタニア帝国の現状に不満を抱いており、エリア11の総督であるクロヴィスの事を「ハリボテの治世か」と密かに扱き下ろしていました。
しかしそんな生活の中で、ゼロという得体の知れない存在と出会い、彼に魅せられ、黒の騎士団へと入団し、自分の地位を確かな物にしていきます。
個人的にはディートハルトの声が渋くて好きで、声優は中田譲治氏が勤めています。
コードギアス|ディートハルトの有能さ3選
ディートハルトってイケメンだったんだねw#コードギアス pic.twitter.com/6Q70E3fYAJ
— クサゲル (@lily777da) January 26, 2019
まず1つ目は、情報収集能力です。
ディートハルトは事件があれば自ら謎に迫ろうとする誇り高いジャーナリスト魂と探究心を持っています。
それ故に情報収集する上でのパイプを複数持っており、そのパイプは軍にも伸びています。
軍から得た情報を黒の騎士団にリークしたことで正式に騎士団への入団許可も出されていました。
2つ目は、組織を構築する統率能力です。
上述したように、ディートハルトはテレビ局でプロデューサーという人を管理する地位にまで上り詰めていました。
その経験もあってか、無法状態であった黒の騎士団の組織化に取り組みます。
その結果、組織の総務を取り仕切ることとなり、編成した新組織図「組織の細胞化」は機密保持に大いに貢献することとなりました。
黒の騎士団は組織だった活動ができるようになったきっかけを作ったわけですね。
その後の黒の騎士団の組織再編による新組織図発表の際、情報全般・広報・諜報・渉外の総責任者に就きます。
3つ目は、環境適応能力です。
本シリーズにおいて、ディートハルトは大きく分けて3つの場所にて、自身の能力を有効に活用しています。
1つ目はテレビ局です。上述した2つの能力を中心に31歳という若さでプロデューサーの地位にまで上り詰めています。
2つ目は黒の騎士団です。自信がブリタニア人である事から100%アウェイな環境の中でも、能力を発揮し、情報関係の総責任者まで上り詰めています。
そして3つ目はシュナイゼルの元です。
シュナイゼルからもその情報戦における手腕は高く評価され、短期間で彼の側近勢の中に組み込まれています。
場所に関わらず能力を発揮できるというのは、見習いたい点ではありますね。
コードギアス|ディートハルトはゼロの正体を知ってる?
確定的な事項は準備してるでしょうね。
コードギアスのディートハルトも「主だった方々の追悼番組はすでに用意している」って言ってましたね。 pic.twitter.com/SujPJozGl5— 紳士 (@Gentle_ST) July 6, 2018
恐らく知っていたと思われます。
ディートハルトが黒の騎士団に入るきっかけは、軍からの情報をリークした事は上述しました。
その時にディートハルトは、軍から私立アッシュフォード学園の男子生徒を調べるように指示されていたのです。
情報収集能力に優れたディートハルトですから、ルルーシュについてはすぐに辿り着いたと思います。
そして、テレビ局に勤務していた事から、王族(ルルーシュやナナリーも含む)についても知っていたと思われます。
その時点でおおよその推測はしていたと思います。
そして、ランペルージの名を持つロロが黒の騎士団に所属する事が決まった時点で推測は確信に変わったと思います。
ディートハルトとゼロの有名な会話があります。
ゼロが「ディートハルト、お前の目的は何だ。」と聞いた時に、ディートハルトは
「私は貴方をとりたい!たった一人の男が組織を作り、国家を打倒し、いずれ世界に君臨する。その歴史をこの私が一番近くから記録する。こんなに心躍る事はない」
と答えています。もしかしたら、ディートハルトは存在を消された王子が世界に君臨する様を見たかったのかもしれないですね。
コードギアスの作品を楽しみたい方へ
コードギアスは複数のシリーズにまたがって制作されている超人気アニメです。
劇場版やOVAもあるため、時系列が分からなくなってしまいそうですよね。
これからコードギアスを楽しみたい!という方のために、シリーズの順番をまとめました。
この通りに作品を視聴すればこんがらがらずにコードギアスを楽しめます。
また、忙しい人のためにも「ここだけ押さえておけば大丈夫!」という作品もまとめました。
ぜひコードギアスを楽しむ際の参考にしてください。

まとめ:コードギアスのディートハルト
場所を選ばず自身の能力を発揮できるところは素晴らしいと思いました。
ゼロに対する忠誠心も素晴らしく、ルルーシュもディートハルトの能力は買っていました。
ルルーシュが黒の騎士団を大きくする事ができ、ブリタニアと互角に戦う事が出来たのもディートハルトが居てこそだと思います。
ある意味、ゼロの右腕だったと言っても過言ではないでしょう。