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進撃の巨人|104期ユミルと始祖ユミルの関係は?名前が同じ理由について徹底解説

大人気漫画「進撃の巨人」。本作の主人公であるエレンの同期(104期生)の中には始祖ユミルと同じ名前のユミルという女性がいます。

本作を読んで、ユミルが始祖ユミルと何か関係があるに違いないと思った人は少なくないと思います。

では、実際に104期のユミルは何者なのか、ここで紹介させていただきます。

進撃の巨人|104期ユミルと始祖ユミルは血縁関係なのか?

血縁関係にあるといえますが、かなり遠いと言えます。

始祖の巨人であるユミルは、すべてのユミルの民と「道」で繋がっています。

この繋がりがあるからこそ、原点である「始祖の巨人」は全てのユミルの民に対して、巨人を操るとか、記憶を改竄するなどの影響を与えることが出来るわけです。

 

ユミルの民とは、始祖ユミルの子孫の事を言い、巨人になる事ができる特徴を持っています。

逆に言えば、巨人になれる人間はユミルの民であり、ユミルの子孫にあたるわけです。

つまり、104期のユミルは、巨人になる事が出来た事から、ユミルの民である事が言え、ユミルの民であるから、始祖ユミルの子孫であると言えます。

 

以上のことから、104期のユミルは始祖ユミルと血縁関係にあると言えます。

しかし、始祖ユミルが巨人化の能力を得てから2000年以上も経過しており、104期のユミルが血縁関係というと、壁の中のみんなが血縁関係(遠い親戚)であると言えることになります。

ちょっと不思議な感じですが、ユミルの民は、何百年に渡り、民族浄化をしてきましたから、あり得てもおかしくありません。

親戚がたくさんいるような感じですね。

進撃の巨人|なぜ104期ユミルと始祖ユミルの名前が同じなのか

104期のユミルの生い立ちが関係あります。

元々ユミルは壁外の人間で、マーレによって「楽園送り」にされ、パラディ島へやってきました。

幼い頃、名も無き孤児であり、掃き溜めで生きてきたユミルは、ある男に拾われ「ユミル教」の教祖として崇められます。

 

初めて誰かに必要とされたことがうれしかった104期のユミルは、心当たりはないもののみんなが求める「ユミル」になりきるのでした。

この時から自らをユミルと名乗るようになります。

しかし、このユミル教の存在はマーレ政府に気付かれてしまいます。

 

そして自分を必要としてくれていた人々は、あろうことか彼女に罪を押し付けるのでした。

この事件をきっかけに104期のユミルは「楽園送り」となり、無垢の巨人としてパラディ島を彷徨うことになりました。

そして60年後、マーレの戦士であるライナー、ベルトルト、アニ、マルセルの4人と遭遇し、偶然にも「顎の巨人」であったマルセルを食べたことにより、巨人化の力を得るのでした。

 

人間に戻ってからみ与えられたユミルを名乗り続けたため、始祖ユミルと同じ名前となっていたのです。

複雑な生い立ちですね。

進撃の巨人|104期ユミルは始祖ユミルのことを知っていた?

始祖ユミルの事は知らなかったと思います。

彼女の生い立ちの中で、何故かわからないがユミルと名乗れば崇められたと発言していました。

つまり彼女は始祖ユミルを知らなかったと言えますね。

 

壁外出身であることから、マーレ人のユミルの民に対する迫害は知っていましたが、巨人についてはほとんど知らなかったと思います。

しかし、ライナーやベルトルトと会話することで、自分が巨人になれた理由などが明らかになり、徐々に知っていったと思われますね。

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まとめ:進撃の巨人のユミルについて

104期のユミルは始祖ユミルとは名前が同じだけで特別関係があるわけでは無い(ユミルの民という点では関係はあるが、)事がわかっていただけたかと思います。

しかし104期のユミルの人生の波(孤児、教祖、無垢の巨人)は始祖ユミルの人生の波(奴隷、結婚、死)に似ています。

もしかしたらあえて重複させているのかもしれないですね。

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