アニモドラ
エンタメで人生に潤いを
2022年冬アニメ

進撃の巨人|狂気じみた物語なのになぜ人気なのか?面白い理由と魅力を徹底考察

原作者・諫山創さんによる日本漫画作品『進撃の巨人』。

圧倒的な力を持つ巨人と、巨人に抗う人間達との戦いを描いたダーク・ファンタジーという変わった物語になっています。

別冊少年マガジン』で200999日発売の創刊号10月号から連載をスタートして、202149日発売の5月号をもって完結した長きに渡り人気を誇っていました。

ダークファンタジーで、狂気を含む物語ですが国内外ともに大人気なのは何故でしょうか?面白い理由と魅力をご紹介します。

進撃の巨人|狂気を感じる点3選

救いようのない現実を突きつけられる。

巨人が壁を越え迫ってくる恐怖は言葉になりません。

いつ死に直面してしまうか分からない状態で、もし進撃の巨人の登場人物になるとしたら毎日不安になってしまいます。

この救いようのない現実、壁の外の自由を求めて人類が足掻き藻掻く姿が読者と重なる点が狂気を感じるのだと思います。

物語に出てくる調査兵団のほとんどは若い人が志願をします。

ですが、業務の途中に命を落としてしまう場面が多いです。

現実世界と重ね合わせると、将来に対する不安や世界情勢の危機等と若い人が抱える絶望を表しているのではないでしょうか。

巨人達の表情が恐怖を煽られる。

諫山創さんの画力はとにかく恐怖を最大限煽られます。

あまり綺麗に描かれないからこそリアルな狂気を感じるのではないでしょうか。

特に巨人のインパクトが凄まじいです。

1話で超大型巨人が壁から顔出すシーンは圧巻の恐怖でした。

構図も上手いので、臨場感があり読む手が止まらなくなります。

「人が食べられる」という残酷さ。

『進撃の巨人』の世界観は、生態系の頂点に人類が君臨していないのです。

人類を捕食する巨人達が頂点です。

人類は巨人から身を隠しながら、巨人が越えないような高い高い壁を作りその中でひっそりと生活しています。

主人公のエレン達と会話をしていた仲間が、次の話では巨人にあっさりと食べられ凄惨な死を迎える残酷が狂気を含んでいます。

特に、物語の序盤でエレンの母親も巨人により捕食されてしまいます。

その光景をエレンが見てしまうという壮絶な光景は言葉になりません。

普段、現実世界で人が巨人に食われるなど、有り得ないのでその身の毛もよだつ恐怖感が魅力のひとつでもあるかもしれないです。

進撃の巨人はなぜ人気なのか?

インパクト大である、「巨人が人間を食う」というセンセーショナルなあらすじが人気なのだと推測されます。

「このマンガがすごい!」2011年版ではオトコ編で第1位を獲得しました。

この賞を受賞をした時点では、リヴァイ兵長などの人気キャラクターが登場していませんでした。

まだ謎や伏線があるといった話題もなく、パニックホラーやダークファンタジーとしての部分が大きく評価されたのでしょう。

その後は、深みのある物語が評価をされました。

進撃の巨人の面白い・魅力を感じる理由3選

唯一無二の世界観。

単純に巨人と戦うだけのアクションバトルではなにのが魅力のひとつです。

序盤は「人類対巨人」でしたが、物語の中盤からは「人類対人類」にシフトチェンジしました。

何故、巨人が誕生したのか?壁の外はどうなっているのか?といった謎の解決が中心になります。

1話の時点から綿密に物語を作り上げていると、原作者の口から語られていました。

いくつものエピソードが複雑に絡み合い、重厚感のある世界観を作り上げています。

1つの隙もないほど素晴らしい世界観なのです。

個性的な登場人物

作品を盛り上げる存在として、個性的な登場人物がたくさん存在しています。

主人公のエレンもですが、大人気キャラクターであるリヴァイ兵長の格好良さは脱帽です。

漫画だけでなく、アニメ化をした時も声優陣の迫真の演技がとても良くナイスキャスティングだと話題になっていました。

アニメ版の進撃の巨人も大人気です。

あちこちに張り巡らされていた伏線や謎

『進撃の巨人』の魅力に濃厚な世界観を上げましたが、物語の中の至るところにある様々な伏線や謎こそ作品を面白いと感じさせる大きな力を持っています。

伏線や謎に注目することで、より『進撃の巨人』という作品を楽しむことが出来ます。

進撃の巨人の漫画を安く読む方法

進撃の巨人の原作はすでに完結しており、全34巻あります。

これだけの巻数を揃えるのにはお金もかかりますし、家の中がかさばりそうですよね。

もし、あなたが「進撃の巨人の漫画の内容だけ知りたい!」という場合でしたら、電子書籍で読んでみることをオススメします。

最もオススメの電子書籍サイトはebookjapan

ebookjapanなら初回の購入で6冊までなら半額で購入できますし、PayPayでも支払いも可能なのでポイントも貯まりやすいです。

さらにキャンペーンも頻繁に実施しており、PayPayでの購入で50%のポイントが付与されるといった、太っ腹のキャンペーンが多く用意されます。

私もebookjapanのヘビーユーザーですが、パソコンでもスマホでも読みやすい操作性が備わっていて、とても使いやすいです。

『進撃の巨人』の漫画を読んでみたい!という方はぜひご利用してみてください!

\初回6冊は半額で漫画が読める!/

ebookjapanで好きな漫画を読む →

まとめ:進撃の巨人の人気について

【狂気を感じる点3選】

  • 救いようのない現実を突きつけられる。
  • 巨人達の表情が恐怖を煽られる。
  • 「人が食べられる」という残酷さ。

【進撃の巨人はなぜ人気なのか?】

  • 超大型巨人が最初から登場し読者の心に爪痕を残した。
  • 「巨人が人間を食う」というコンセプト。
  • このマンガがすごい!」2011年版ではオトコ編で第1位を獲得。

【面白い・魅力を感じる理由3選】

  • 唯一無二の世界観。
  •  個性的な登場人物。
  • あちこちに張り巡らされていた伏線や謎。

    狂気をはらみながらも大人気の『進撃の巨人』を是非、読んでみて下さい。

    関連記事

    COMMENT

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です