七つの大罪の最大の強敵と言えば十戒。
「悪は滅びる」のが王道マンガの通説ですが、十戒メンバーの最後はどのような結末を迎えたのでしょうか。
こちらでは、七つの大罪の最大の敵、十戒メンバーの最後についてまとめていきます。
七つの大罪|十戒とは
十戒とは、魔神王直属の精鋭部隊で長い歳月の間、封印されていましたが、ドレファスに憑依していたフラウドリンによって3000年の時を経て復活を果たしました。
10人のメンバーで構成されており、一人ひとりに戒禁が与えられており、十戒メンバーの前で戒禁を破った者や張本人は裁きがくだされるといった掟があります。
戒禁は下記の通り。
- 敬神
- 慈愛
- 無欲
- 真実
- 沈黙
- 純潔
- 信仰
- 忍耐
- 不殺
- 安息
もともと、メリオダスが十戒メンバーの統率者だったのですが、メリオダスは十戒メンバーから外れました。
七つの大罪メンバーのゴウセルもかつては十戒メンバーでした。
七つの大罪|十戒メンバーの最後
それでは、十戒メンバーの最後についてまとめていきます。
ゼルドリスの最後はメリオダスと協力
ゼリドリスは恋人であるゲルダと再会するためにメリオダスを王にすることにしました。
そのためにメリオダスと協力し、チャンドラー、キュードラと共に七つの大罪一派と戦うことになりました。
つまり、ゼルドリスは最後まで生きています。
エスタロッサの最後は幻影というオチ
メリオダス、ゼルドリスと共にメリオダスを王にするために行動していましたが、途中から自らを王にしようとしました。
しかしタミエル、サリエルと戦っている最中でゴウセルの魔力が解けてしまいます。
そこで、エスタロッサは幻影であることがバレました。つまり、エスタロッサはもともと存在していなかったのですが、ゴウセルの魔力によって生み出された幻の存在だったということです。
よくよく考えてみると、エスタロッサはメリオダスとゼルドリスにも似ていませんから、幻影と言われて納得しました。
ガランの最後は石化状態から破壊されて死亡
ガランはエスカノールの強さにびびって逃げた際に石化しました。
なぜ石化したかと言うと、戦う前に「死ぬまで逃げずに戦うこと」を約束していたので、この約束が戒禁となっていました。
ガランは結果的に戒禁を破ったために石化してしまいます。
ところが、石化していてもガランはまだ生きており、意識がありました。
生き返るのかと思いきや、石化したガランを見つけたエスタロッサは、石化を解くのをめんどくさがって破壊されてしまいました。
エスタロッサの手によって殺されてしまったのです。
メラスキュラの最後は蛇になる
メラスキュラは、覚醒したエリザベスのアーク(魔力及び相手の体を吹き飛ばす技)をくらって、毒蛇になってしまいます。
毒蛇の姿はメラスキュラの元の姿。
元の毒蛇の姿になってしまったメラスキュラはマーリンに研究材料として捕らえられてしまいました。
生死の確認は最後までできませんでしたが、おそらくマーリンの被検体として元気に生きていることでしょう。
グロキシニアの最後は戦闘で死亡
グロキシニアは十戒から脱退し、キングとディアンヌの修行を手伝うようになります。
後にキングとディアンヌはチャンドラーと戦いますが、悪戦苦闘している状況でグロキシニアが助太刀に入ります。
しかし、チャンドラーの強さは格別でグロキシニアでも太刀打ちできず、惨敗し死亡してしまいます。
最後の最後で心を改めてくれて、良かったです。
ドロールの最後は戦闘中に死亡
グロキシニアと同じ運命をたどりました。
チャンドラーに殺されてしまいます。
モンスピートの最後は爆死
モンスピートは十戒から脱退しようとしていました。その矢先にエスタロッサが現れ、戦闘になります。
エスタロッサと好戦を繰り広げますが、デリエリがエスタロッサの一撃を受けそうになったところを身を挺してかばいます。
モンスピートはエスタロッサに心臓を抜き取られ、もう助からないと悟ったので、エスタロッサを道連れにして爆発しました。
最後までデリエリを護ろうとしたモンスピートから男を感じます。
デリエリの最後は流れ弾で死亡
サリエル、タミエル一緒にエスタロッサと戦いますが、タミエルの攻撃がデリエリに入ってしまいます。
エスタロッサの正体は実はマエルだったことに気づき、タミエルはエスタロッサ(マエル)を攻撃することができなかったのです。
手を止めてしまった瞬間にデリエリに攻撃が入ってしまい、心臓が焼かれてデリエリは死んでしまいます。
一緒に戦っていた者の攻撃をくらって死ぬとは本人も思わなかったことでしょう。
グレイロードの最後は被検体になる
リオネス城を攻略したものの、マーリンの魔力に刃が立たず、マーリンに捕獲されてしまいました。
生死は確認できませんが、マーリンの元で改心していることを願います。
フラウドリンの最後は感動的な死亡
フラウドリンはドレファスに憑依していましたが、ザラトラスのパージによってはがされてしまいます。
その後、メリオダスと戦闘となりますが、メリオダスの強さに圧倒され、自爆しようとします。
しかし、長年育ててきたグリアモールが爆発をやめるように言った時、フラウドリンは躊躇しました。
いくら憑依していたとは言え、一緒に過ごしたグリアモールに対して情が移っていたからです。
自爆を解除し、最後はメリオダスにとどめを指すようにお願いして、死亡しました。
見た目は気持ち悪いですが、最後は男前を見せたフラウドリンです。
七つの大罪|十戒メンバーの最後早見表
以上を踏まえて、十戒メンバーの最後をひと目で分かるように表にしました。
十戒メンバー | 最後 |
ゼルドリス | メリオダスと協力し生存 |
エスタロッサ | 正体は幻影 |
ガラン | 死亡 |
メラスキュラ | 毒蛇に戻される |
グロキシニア | 死亡 |
ドロール | 死亡 |
モンスピート | 死亡 |
デリエリ | 死亡 |
グレイロード | マーリンに捕らえられる |
フラウドリン | 死亡 |
ほとんど死亡しています。悪の組織は滅びる運命にあるのです。
まとめ
- 十戒メンバーのほとんどは死んでいる
- 真っ当に生きているのはゼリドリスのみ
- ゼリドリス以外の生存メンバーは被検体にされている
十戒メンバーもかっこよくて洒落ているキャラが多いですよね。
死亡した時には悲しんだファンも多いのではないでしょうか。
悪役に徹していたキャラも死に際では、仲間思いになるシーンなんかは涙が出てきます。
十戒メンバーの最後をもう一度見たいという方は、ネットで視聴する方法があるので、ぜひご覧ください。
✔七つの大罪のアニメシリーズ視聴方法はこちらで確認いただけます。
https://animodra.com/nanatsunotaizai-anime/
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