ジョジョの奇妙な冒険は独特の名前のスタンドやキャラが存在をしています。
このスタンド・キャラの名前の元ネタの一部が、がビートルズということをご存じでしょうか?
今回はビートルズが由来となっているスタンド・キャラ、なぜビートルズネタにしたのかを調査していきます。
ジョジョの奇妙な冒険|ビートルズが元ネタ・キャラになっているスタンド
■ホワイトアルバム
【第19話「ホワイト・アルバム」放送情報】
★TOKYO MX
2月15日(金)25:05~★毎日放送
2月15日(金)26:55〜★BS11
2月15日(金)25:30~※放送時間は変更になる場合がございます#jojo_anime pic.twitter.com/LTmaJicW6Q
— TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』公式 (@anime_jojo) February 14, 2019
第5部「黄金の風」に登場をする暗殺チームの一員・ギアッチョの持っているスタンドです。
極低温を操り、周囲にあるものを冷却して凍らせることができます。
超低温はゴールド・エクスペリエンスですら生命を産み出せない程の極寒地獄。
猫耳風のスピードスケートスーツに見えます。
名前の由来は、ビートルズのアルバム『The Beatles』。
バンド名と同じという紛らわしい名前のため、真っ白なジャケットから「ホワイトアルバム」の通称でファンからは呼ばれていました。
■シームーン
ジョジョのスタンドでデザイン的にシームーンが1番好き。 pic.twitter.com/uVSteZ7KpD
— 夏はすぐそこTKT (@neko_unyaaa) October 26, 2016
第6部「ストーンオーシャン」のラスボスであるエンリコ・プッチのスタンド。
DIOの骨から産まれた緑色の赤ちゃんと融合して「ザ・ニュー神父」となり「ホワイトスネイク」が進化した姿です。
緑色の赤ちゃんとホワイトスネイク、それぞれの特徴を受け継いだ容姿をしています。
重力を逆転させる能力と、それを利用した物体を裏返しにする力を持っています。
シームーン自体はまだ進化の途中の姿。
言い換えるなら蛹の様な状態で、これに「時」(新月)と「場」所(ケープ・カナベラル)という条件が揃うことでメイド・イン・ヘブンに進化を遂げます。
名前の由来は、ビートルズに在籍をしていたポール・マッカートニーとウイングスの同名楽曲。
「僕はきっと天国へは行けない」という歌詞は物語とリンクしています。
■チケット・ゥ・ライド
最近ジョジョ7部読んだ影響なのかチケット・ゥ・ライドと言う曲ばっか聴いてます。
あれって元ネタはビートルズだったんですなぁ…。
子供の頃からカーペンターズで聴いてたからカーペンターズの曲かと思ってましたww pic.twitter.com/Sci3LyT6ra— ワル山りざ夫。 (@rizao213) January 1, 2020
第7部「スティールボールラン」に登場をするルーシー・スティールのスタンドです。
ルーシー・スティールが流した涙が固形化し、それを剥がすことでカッターのような形状になり攻撃をします。
正確にはルーシー・スティールの能力ではなく、本体は『ルーシーに宿った遺体』。
全てのパーツが揃った聖人の遺体の影響により発現したものであります。
ルーシー・スティール自身はあくまでそれを間借りしているに過ぎません。
スタンド能力の才能がないことは劇中でも語られているので当然と言えます。
破壊力やスピードは低ランクですが、成長性は少し高いです。
名前の由来はビートルズの曲『Ticket To Ride』。
ジョジョの奇妙な冒険|ビートルズが元ネタ・由来になっているキャラ
■ジョジョ
ジョジョの奇妙な冒険に登場をする各部ごとの主人公の愛称は、全員一貫して「ジョジョ」。
ビートルズの「Get Back」の歌詞冒頭に「ジョジョ」という名前が出てきます。
第三部の最終シーンでジョセフ・ジョースターがウォークマンで聴いている音楽が正に「Get Back」なのです。
『Get back, Jojo(戻ってこい、ジョジョ) Go home(家に戻るんだ)』という歌詞で、物語にぴったりですね。
■エリナ
第1部・第2部に登場をする気高きイギリス淑女のエリナ。
第1部の主人公のジョナサン・ジョースターの妻、息子のジョージを生み第2部の主人公のジョセフ・ジョースターの祖母でもあります。
名前の由来はビートルズの「エリナー・リグビー」。
■ラバーソール
第3部に登場をするDIOの刺客で敵キャラです。
自らハンサムと自称する通りにそこそこ端正な顔立ちなのですが、ナルシスト気質で暴力的・下劣な性格の持ち主。
相手を挑発する台詞もいちいち下品なのが特徴的です。
しかし追い込まれると弱気になったり降参したふりをして許しを請いながら、隙を見て不意打ちを喰らわせるなど本質は卑劣な小悪党。
名前の由来はビートルズの6枚目のアルバム「ラバー・ソウル」からです。
ジョジョの奇妙な冒険|なぜビートルズを元ネタにしたのか
なぜ、ビートルズが元ネタにしているのでしょうか?
答えは、原作者の荒木飛呂彦さんが洋楽の大ファンだからという理由です。
特にロック好きな荒木飛呂彦さんが命名するキャラは洋楽をモチーフとされています。
さらに、ほとんどのスタンドが洋楽のバンドやアーティスト、アルバム名、曲名からインスパイア。
プログレ・ハードロックまで英米ロックを中心にしていて、他にもポップ、パンク、R&Bやヒップホップなど広範囲にわたっています。
時代も60~80年代の音楽シーンを中心にしているものの、現代のレディー・ガガまで押さえているので荒木飛呂彦さんの洋楽愛に溢れていることがよく分かります。
「このスタンドの名前…気になるから実際に曲を聴いてみよう!」と思うファンの方も多いのではないでしょうか。
ジョジョが影響して洋楽を好きになった方も少なからずいるでしょうね。
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まとめ:ジョジョの奇妙な冒険の名前の由来について
ビートルズが元ネタ・キャラになっているスタンド
- ホワイトアルバム
- シームーン
- チケット・ゥ・ライド
ビートルズが元ネタ・由来になっているキャラ
- ジョジョ
- エリナ
- ラバードール
なぜビートルズを元ネタにしたのか
- 原作者の荒木飛呂彦さんが洋楽の大ファン、特にロックが大好き