となりのトトロに登場してくるお父さん。
名前や職業、年齢などを紹介します。次にお父さんの性格を人柄も含めて、描写から推測して、伝えていきます。
となりのトトロは、神秘的で見ていて、和む映画ですよね。
お父さんは、トトロに気づいているのかどうかについて、読み取っていき、情景描写を説明します。
最後にまとめという形で書き記しています。
となりのトトロ|お父さんのプロフィール!名前・職業・年齢など

となりのトトロのお父さんについて紹介します。お父さんは、大切な役割を担っている存在です。
このお父さんの名前は、草壁タツオと言います。
職業は、考古学者で大学の非常勤講師です。
中国語の翻訳の仕事にしているようです。
中国語の読み書きができる上、アカデミックな知能の持ち主だと分かります。
旧帝大の北海道大学出身のお父さんは、インテリで賢いお方だと伝わってきます。
年齢は、32歳です。
となりのトトロ|お父さんの性格

卒論の指導などもしており、有能な様子が伺えます。
イケメンで世の中のママさんから人気があり、支持されているようです。
そしてなお、イクメンで積極的に育児にも関わる高評価のお父さんのようです。
ちょっとおっちょこちょいな一面もあり、お弁当を忘れるなどの場面もあるようです。
何よりもお母さんに対する愛情があり、評価が高いようです。
となりのトトロのお父さんは、イクメンですが、魔女の宅急便と似ています。
何と、若い頃の宮崎駿監督がモデルとなっているのです。
お父さんの性格は、子供を大切にするイクメンキャラです。
子供の良き理解者でありながら、力持ちです。
筋肉がすごい、お茶目など、頼れるお父さんとして定評があります。
疲れた表情一つ見せない、このお父さんはスーパーパパです。
元祖イクメンで子育てがすごく上手いので、見ていてほっこりします。
イクメンでしかもイケメンなので、人気のあるはずです。
となりのトトロのお父さんは、3つの仕事を掛け持ちしているスーパーお父さんなのです。
身長は180cmと長身です。
忙しい合間でも、子供の面倒をみる、いいお父さんのようです。
メガネを外すと、カッコいいし、お手本となるお父さんだと分かります。
夜遅くまで、書き物をしている描写からは、一生懸命さが見てとれます。
子供たちに寄り添ったお父さんです。
大学での非常勤の仕事に加えて、家でも翻訳の仕事で忙しくても、実家には頼らないで頑張るお父さんの姿は、感動的です。
子供にも見下した言動をせず、子供にも安心感を与える性格がゆえに、いいお父さんです。
となりのトトロ|お父さんはトトロに気づいている?

庭で繰り広げられていた発芽ダンスには、仕事に集中して気づいていなかったお父さんですが、オカリナの音には気づいたようです。
お父さんは、オカリナの音には気づいたけど、それはフクロウの鳴き声だと思っていたようです。
トトロの楽器がオカリナの理由は、まずフクロウの鳴き声に似ているからですし、トトロのモデルがミミズクというフクロウの一種だという説と関連しています。
トトロの名前がミミンズクだということや耳のような羽角があり、シルエットが似ている点から、そう言われているようです。
サツキやメイがオカリナを吹いているとは思っていないので、今日はフクロウがよく鳴くと思っていたのだと描写から読み取れます。
メイが音を外した時も、フクロウにも上手く鳴けない子もいるのだと思って、仕事の書類に目を通していたのです。
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まとめ:となりのトトロのお父さん
お父さんが気づいているかどうかは、色々な説がありますが、確実に言えることは、オカリナの音には、気づいていたということです。
オカリナはフクロウのような鳴き声の音が出るので、トトロの楽器として選ばれた可能性があるわけです。
トトロが使っている特殊な形のオカリナの音は、低い遠吠えのような音で風の音かなと思ってしまうようです。
風に近い音、すなわち、自然のような音が出ているのだと思います。
トトロが出てくる前の森の雰囲気や駒で飛ぶ時に巻き起こる風もイメージングできます。
これは、トトロの世界観を楽器で再現したのだと思われます。
どうやら、トトロのオカリナは土笛全般を指しているようです。
世界最古の楽器で再現することで森の妖精の神秘さを表現しているようです。