進撃の巨人に登場する無垢の巨人には、人間を食べる以外に特徴が2つある事はご存知でしょうか。
実は、海に近づけないという特徴と夜は動けないという特徴があります。
ではなぜそのような特徴があるのかまとめてみました。
進撃の巨人|無垢の巨人が海に近づかない理由
考えとしては、2つあります。
1つは巨人が土と関係しているからだと考えています。
そもそも、巨人の始まりは、ユミル・フリッツなる人間が大地の悪魔と契約した事から始まります。
つまり大地と巨人には何かしらの関係があるわけで、巨人が土属性の性質を持っていると推測できます。
極端な言い方をすれば、泥人形のような存在なのではないでしょうか。
もしそうであれば、泥人形が、海の中に入ってしまえば、跡形もなく無くなってしまいます。
それを本能的にわかっているために、海には近づかないのではないかと考えています。
巨人の身体は意外と軽いため、通常の人間とは構造が異なるため、ありえなくはないはない説かと思います。
2つ目は、巨人の脊髄液の調整です。
大国マーレでは、脊髄液の調整により、巨人の大きさを調整できると漫画では描写されています。
つまり、脊髄液に多少の細工が出来るわけです。
パラディ島に放った無垢の巨人がもし海を渡れた場合、マーレはパラディ島の近くに位置づくため、マーレが襲われる危険性があります。
そうなってはエルディア人を無垢の巨人にしてパラディ島に放っても意味がありません。
そこで、海が苦手になる調整を入れる事で、無垢の巨人はパラディ島から出る事が出来なくなり、さらにはパラディ島に残ったエルディア人を包囲する事が出来ます。
マーレでは、巨人化の技術がかなり進んでいるようなので、 この説の方も有力かと考えられます。
個人的には、1つ目の説が良いなと思いつつ、2つ目の説の方が、世間的には有力のようです。
進撃の巨人|無垢の巨人が夜だと動けない理由
エネルギーの供給不足によるものだと考えます。
巨人には消化器官が無いため、生命を維持するための食事を必要としません。
飲み物も必要ないのです。ではなぜ動けるのか。
個人的には、巨人への供給エネルギーは、2つあると考えています。
1つは大地から供給されるエネルギーです。上述したように巨人の始まりは、大地の悪魔と契約した事から始まります。
つまり巨人は夜間に動けないのはエネルギー不足によって休眠状態となり、夜の間に大地から何かしらのエネルギーを充電していると考える事ができます。
もう1つは太陽から供給されるエネルギーです。昼間動いて夜間に止まるという事は、太陽の動きが関係していると考えられます。
昼間はエネルギーを供給されながら動き、夜間はエネルギーが供給されないため、休眠状態となっていると考えられます。
巨人の大きさからして、両方のエネルギー供給が必要かなと思います。
大地のエネルギーで一定のエネルギーを確保し、太陽エネルギーは、太陽の照度の程度により変動する供給エネルギーという感じかと思います。
進撃の巨人|無垢の巨人は例外的に夜でも動ける
無垢の巨人は夜間に動く事が出来ません。
しかし、例外的に動ける巨人がいます。
それは、ジークの脊髄液によって巨人化した巨人です。
ではなぜジークの脊髄液によって巨人化した巨人は夜も動けるのでしょうか。
それはジークの祖先と関わりがあります。
ジークの母親はダイナと言い、フリッツ王家最後の末裔であり、始祖ユミル・フリッツの子孫なのです。
つまり彼には王家の血が流れていることになります。
そのため、彼の脊髄液によって巨人化した巨人は、通常の巨人とは異なる能力が備わっていてもおかしくありません。
例えば、月から反射した微弱な太陽光でも動くことができるとか、通常よりもエネルギー消費量が少ないとかなどが考えられます。
そのために、夜でも活動可能と推測しています。進撃の巨人に関わらず、どんなお話でも、やっぱり元祖(始祖)の能力は、通常よりも逸脱した力を持っているという事ですね。
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まとめ:無垢の巨人が海に近づかない理由と夜動けない理由
無垢の巨人の特徴について紹介してきました。
無垢の巨人の2つの特徴はエルディア人にとって不利な特徴であり、マーレに対して都合が良すぎないかなと感じました。
9体の巨人の内7体の巨人を保有しているマーレですから、巨人の知識量は、エルディア人の比ではありません。
やはり無垢の巨人は、マーレによって多少は調整されているのかもしれないですね。