スタジオジブリ長編アニメーションの「もののけ姫」。
サンはジブリ作品では珍しいパワフルなヒロインです。
サンのことについて調べていると「実はサンは生理の真っ最中だったのではないか」と思う声もちらほらありました。
そこで本記事では、もののけ姫のヒロインであるサンが生理だったのかに迫りつつ、サンのプロフィールについて紹介していきます。
もののけ姫|サンは生理中だったのか

サンの年齢から生理現象は起きていたと考えられますが、生理中ではなかったと思われます。
ジブリの作品の中では、生理=女性の成長という意味があり、女性キャラクターの成長または環境が変わった事による精神的負荷などを描写するために、生理の瞬間を一瞬だけ描写する事があります。
例えば、魔女の宅急便で、キキが箒で空を飛べなくなった時に、お腹をおさえるシーンが描写されています。
また千と千尋の神隠しにおいては、千尋が湯婆婆に名前を取られ、世話役のリンと作業服を探している途中に、千尋はお腹を抱えて座り込んでしまいます。
このように、ジブリ作品には、生理の瞬間が描写されています。
しかし、本作では、そのような描写がされていないため、生理中ではなかったと思われます。
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もののけ姫|サンのプロフィール!年齢・身長・体重

本作のヒロインであり、15歳の女の子とジブリが公表しています。
タタラ場の民にはもののけ姫と呼ばれています。
自然を荒らす人間を深く憎んでおり、巨大な山犬に跨り、タタラ場のエボシの命を狙っています。
母親代わりである山犬のモロが
「サンは、森を犯した人間が、我が牙を逃れるために投げよこした赤子」
であったと作中では語っています。
つまりサンは、人間が山犬の怒りを鎮めようと生贄として差し出した赤子であるという事になります。
もののけ姫の作中の描写からして生贄というのはあり得そうな事象ですね。
その後モロはサンを兄弟(山犬)達と共に育て、育てられたサンはモロたちと森を犯す存在と戦っています。
サンはジブリのヒロインでも珍しく高い身体能力を持っています。
タタラ場への襲撃の時は、全速力で走る山犬の背で立ち上がる身体能力の高さを見せます。
山犬によって育てられたからか、ヤックルのように人の言葉を話さない動物の感情や意思も理解することが出来ます。
ヤックルは山犬のように会話できないため、動物とテレパシーのようなモノで通話出来るのかもしれないですね。
サンの並外れた身体能力を可能にしている身長はジブリから公表されていないため、個人的に推測していきます。
もののけ姫の時代背景は、アシタカのいたエミシの村の住人のセリフから1570年頃の室町時代と推定されています。
そして当時の女性の平均身長は、147cmとなっていました。タタラ場でのエボシとの決戦で、まわりのタタラ場の民よりもサンは小さかったため、140cmくらいだったのではないでしょうか。
そして、現代の140cmの平均体重は43.1kgです。
当時は食べ物も今ほど豊富ではなかったと思われますので、これよりも軽かったと推測できます。
しかし山犬に育てられたサンは、日頃の生活レベルでアスリートのような筋肉量があったと思われますので、軽かったとしても、35〜40kgはあったのではないでしょうか。

もののけ姫|サンの性格について

サンは森を穢す醜い存在として人間を酷く嫌っていました。
そのため、モロの一族のひとりとして人間と戦うという信念を持つ正義感の強い女性です。
そして自分は山犬であると意識している故か、気性は勇猛かつ苛烈で、行動も野性味あふれています。
また暑くなりすぎるとカッとなってしまう一面もあり、自分は山犬だと主張しつつ、人間である事を指摘され、言葉負けし、手を挙げてしまうシーンが描写されています。
一方で怪我をしたアシタカを介抱したり、負傷した乙事主を見捨てずに付き添うなど、心を許した相手に対しては優しい一面を見せます。
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まとめ:もののけ姫のサン
山犬に育てられた事でサンは心も身体もワイルドなヒロインとなった事がご理解いただけたかと思います。
生理の描写はもしかしたら見落としがあるかもしれません。
女性的な視点で本作を見ると、今のサンの動きは、というシーンがあるかもしれません。
その時は、それはサンの成長を描写していると理解していただければ、別の角度からもののけ姫を楽しむ事が出来るかと思います。