「雫、大好きだ!」自分の感情をダイレクトに伝えられ、バイオリンが作れて演奏もできる、超絶イケメン天沢聖司。
このスペックで中学3年生というのですから驚きですよね。
そんなイケメン、天沢聖司は作中イタリアに留学する事が決まります。
今回は彼の留学ついて考察したいと思います。
耳をすませば|天沢聖司の留学目的は?

天沢聖司の夢はバイオリンの演奏者ではなく、バイオリンを作る職人になること。
開業医であり、元中学校のPTA会長だった父親を説得し、祖父である西司郎(バロン持っているおじいちゃん)の友達が紹介してくれた、とっても厳しい親方のいるアトリエで2ヶ月間の見習いという条件付きでバイオリン作りの聖地、イタリアへの留学を勝ち取ります。
天沢聖司の留学先はイタリアのどこ?

聖司の留学先「イタリア・クレモーナ(作中はクレモーナ、別名クレモラ)」はイタリア・ミラノから南東80キロに位置する古い都で、バイオリンに詳しくない我々も知っている超有名なバイオリン、「ストラディバリウス」が生まれた地です。
ストラディバリウスの価値について少しお話ししましょう。
所持者として有名な日本人、高崎ちさ子さん。
値段は購入時で2億円!今ではさらに価値が上がり、推定6億円とも言われている、最高級バイオリンです。
そんなバイオリンの聖地であるクレモーナでは今でも世界中から弦楽器製造を学ぶ人が集まり、そこら中に工房や販売店が集まっています。
中でもクレモーナ国際バイオリン職人専門学校は有名で、年齢・国籍に関係なくバイオリン作りを学ぶことができるだけでなく、イタリア語レッスン講座まで備わっている超好待遇環境。
作中、聖司も
と話しています。
しかし、調べてみると入学するには「18歳以上」である事が条件なので、中学卒業時の年齢は15歳なので残念ながら入学はできません。
もしかしたらアトリエの親方に2ヶ月で才能を見極めてもらい、一度帰国して高校を卒業してもまだバイオリンを作る情熱があるのなら国際バイオリン製作学校に入学。
なんてルートもあるのかもしれませんね。
天沢聖司の家系は裕福?

決して安くないだろう、イタリア留学に渋々でも行かせてあげられる天沢家のお家事情はどのようなものなのでしょうか。
イタリア留学費用は1ヶ月でざっと20万〜50万、1年で140万〜370万と当然ですが目的によって大きく金額が変わってきます。
バイオリン職人となると上ブレが想定できますので、2ヶ月で約100万円かかると想定して考察してみましょう。
前記でもお伝えしましたが、天沢聖司の父、航一は天沢医院の開業医。
開業医の年収は診療科ごとに大きく左右されますが、平均2300万円ほど。
これから税金を差し引くと、手取りで1380万円頂いている計算になりますので、単純に月に115万円自由に使えると考えます。
この事から、家庭はかなり裕福であると想定できます。
つまり聖司がイタリアで修行しても比較的余裕のある生活ができそうです。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
天沢聖司が作中に話したイタリア留学ですが、天沢家のお家事情的には別段大変という訳では無さそうです。
実は祖父、西司郎も過去にドイツに留学していた過去を持ちます。おじいさんとの関係が良好な事から大きく影響を受けているのではないでしょうか。
ただし、留学を勝ち取ったとしても世界中から弦楽器製造者になることを夢見る才能ある人材が集まるクレモーナの町で成功したのかはわかりません。
しかし成功する・しないに関わらず、高校1年生でイタリアに留学するという貴重な経験は人生を豊かにしてくれるに違いありません。
もしあなたが、留学を希望し、家庭が裕福なのであれば留学してみる価値があるのではないでしょうか。
人生を変える大冒険を高校1年生でやってのける天沢聖司。
ルックス・頭脳だけでなく心も志もイケメン。非の打ち所がないとはまさにこの事ですね。