スタジオジブリ長編アニメーション「魔女の宅急便」。
本作の主人公であるキキが、コリコの街に定住できるようになったキッカケをくれたのがおそのさんです。
キキを気に入り、自分の家にまで居候させてあげるという気前の良さを持ったおそのさんについて、ここでは紹介していきます。
魔女の宅急便|おそのさんとは?名前・年齢・身長など
おそのさんは、旦那さんのフクオさんと2人で、「グーチョキパン店」というパン屋をコリコの街で営んでいます。
コリコの街に来たキキに赤ちゃんのおしゃぶりを届けてもらった事をきっかけに、キキを気に入り、パン屋の屋根裏を住居として提供しました。
年齢は26歳で、気前が良く、キキを自分の娘のようにサポートしてくれる「The お母さん」という重要なキャラクターです。
おそのさんというのは愛称で、本名は「その」という名前です。
これはおそのさんのお母さんが由来で、お母さんもパン屋を営んでおり、みんなからはおヨノさんと呼ばれていたそうです。
母親が他界し、そのがパン屋を営むようになった事で、みんなは親しみを込めて、おそのさんと呼ぶようになったそうです。
親子2代に渡って、コリコの街の住民に愛されているからこその愛称ですね。
おそのさんは、妊娠しているため、作中はふっくらした体型をしていますが、エンディングでは出産し、ほっそりした姿になっています。
身長は公表されていないため、個人的に推定してみました。主人公であるキキの身長は、約140後半くらいと推測されています。
おそのさんとキキは作中において、一緒に並んでいるシーンが数多く描写されており、そこから推測すると、おそのさんはキキより顔ひとつ分くらい高い身長をしていますので、160cm中盤くらいかと思います。
魔女の宅急便|子供が生まれそうでも苦しまない理由

本作のラストシーンで、キキがトンボを助けた瞬間をテレビで見ていたおそのさんは、フクオさんに「あんた、生まれそう」と言い、フクオさんが大慌てで動いているシーンが描写されています。
子供が産まれそうなときに、こんなに苦しまないものなのでしょうか。
出産というのは、陣痛を経て行われるものです。そして陣痛というのは痛いものです。
ある人は鼻からスイカが出るような痛さだと表現します。
それくらい(想像できないくらい)の痛みを経て、女性は子供を産むのです。
一方でおそのさんは、そんな痛みを感じているような素振りを見せず、至ってラフなテンションで産まれそうと言っています。
つまり、陣痛が来たから産まれそうと発言したわけではないと思います。
では何が原因で産まれそうと言ったのか。それはおそらく破水です。
破水は痛みを伴う訳ではなく、突然起きます。
おそらくそれにより、おそのさんは産まれそうと発言したのかと思います。
おそのさんは、何があってもドシンと構えていそうな性格のため、破水しても慌てず、あんな感じのテンションで、産まれそうと発言したのかと思います。
そしてそれに気づいたフクオさんは急いでタオルを持ってこようと慌てたのではないでしょうか。
普通はフクオさんのように慌てそうですが、おそのさんさんだからこその落ち着いた反応かと思います。
魔女の宅急便|妊娠中にコーヒーを飲んでたけど大丈夫なのか
結論から言えば、妊娠中のコーヒーは問題ありません。
コーヒーに含まれているカフェインが胎児に影響を与えるという事が報告されているため、妊娠中のコーヒーはご法度と広まっています。
ただコーヒーの中にもカフェインレスをうたっているコーヒーもあるため、おソノさんはそれを飲んでいたのかもしれません(おそのさんの時代にカフェインレスのコーヒーがあったかは不明)。
もしカフェイン入りのコーヒーを飲んでいたとしても、そこまでの影響は無いと言えます。
実は、WHO(世界保健機関)のガイドラインによると、1日にコーヒー2~3杯程度であれば、妊娠中に摂取しても胎児に大きな影響を与える可能性は低いとされています。
何事も過剰摂取はいけないということですね。
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まとめ:魔女の宅急便のおそのさんについて
個人的にもおそのさんは大好きなキャラクターの1人です。
誰にでも平等に接しているからこそ、周囲から、おそのさんという愛称で呼ばれるのかと思います。
そんなおそのさんだからこそ、キキも安心して身を任せられたのではないでしょうか。
おそのさんに興味がある方は、魔女の宅急便特別編「キキに出会った人びと」を読んでみてください。
おそのさんの幼少期について語られています。