キングダムは、河了貂と羌瘣(キョウカイ)のダブルヒロイン体制ですが、
今回はそのヒロインのうちの一人、河了貂について詳しく見ていきたいと思います。
キングダム|河了貂(テン)のプロフィール
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西の山民族、梟鳴(キュウメイ)族の末裔です。
漫画の中に登場する山民族は、それぞれ独特な服装をしていましたが、貂も子供のころは梟頭に蓑を着るというインパクトのある恰好をしていました。
性格は、男として生きてきたためか勝気な性格です。
現在は、飛信隊で軍師をしています。
河了貂の生い立ちから軍師を目指すまで
貂のもともとの一族、梟鳴族は、山での覇権争いに敗れた後、山を離れ黒卑村に住むようになります。
黒卑村は、あらゆる場所から犯罪者が流れ着くような危険な村です。
そのような場所で、5歳で祖父を亡くしてから、貂はあらゆる技術を身につけながら、たった一人で生き抜いてきました。
料理はもちろんのこと、村に元役人がいたので、その人から字を学んだりもしました。
このような生い立ちのため、信のような信じあえる仲間が出来てからは、離れがたく思うようになります。
しかし、貂は信たちと一緒に戦えるような力はありません。
そこで、女でも戦場で活躍できるほどの強さを持つ羌瘣(キョウカイ)に、技を教えてくれるように頼むのですが、不可能だと断られてしまいます。
別の案として、軍師になることを提案され、修行先を紹介されるのです。
元々、かなり頭が良かった貂は、修行先の師である昌平君から、早々に特別軍師認可をもらいます。
そして、飛信隊に合流し、現在も軍師として活躍しています。
キングダム|河了貂が女だとバレるのは何巻何話?
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呂不韋&政求
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河了貂が、実は女だったと主人公の信にバレるのは23巻第246話です。
信はずっと、一緒に暮らしていたのに、女だと全く気付かなかった自分に、かなり打ちのめされていました。
部下にも気付かなかったことをバカにされていましたが、貂(テン)の方の事情もありました。
あの時代に保護者のいない女の子が、一人で生きていくのは危険すぎます。
貂のたった一人の身内である祖父も心配だったのでしょう。
亡くなる際の遺言で、女が不利なら男になっても生き延びるようにと伝えていたのでした。
それで、本人も必死になって女であることを隠していたのですが、実は、ほかの登場人物には早々に女だとバレていました。
貂が一番最初に女だと気づいた人物は、壁(ヘキ)です。
5巻第44話で、敵の攻撃を受けて倒れた貂を壁が手当てをしようとした際に、女だと気づいてしまったのです。
貂は、壁に女だということを黙っているように言っていたので、結局この時も信は気づくことはありませんでした。
最終的に、貂が女であることを自ら打ち明けるまでは、信にはバレなかったのでした。
キングダム|河了貂(テン)のモデル
明日の朝UPしようかと思ったけど、それじゃテンの日終わっちゃうと思って駆け込み😅💦
やっと描けたDASHの道士衣装💖久々にちゃんとラフと下書きした😂✏️
とにかく言いたかったのは
河了貂かわいい
ってこと❣️🥰
手に持ってるの吹き矢です🏹
この後アニメ楽しみましょー😆🎶#キングダム#テンの日 pic.twitter.com/ih0zMdV1uP— 秋姫@kngdm (@kngdm19663456) June 20, 2021
キングダムはおおむね史実通りに描かれていますが、登場人物に関してはその限りではありません。
河了貂に関しても、原作の原泰久先生が作り出した人物で、実際には存在していませんでした。
当初は、原先生の中では、主人公の信、秦国王の嬴政(エイセイ)、羌瘣(キョウカイ)の3人がメインの登場人物として考えられていました。
しかし、全員が戦闘力が高いキャラばかりだったため、あえてそうではない貂を入れることで、逆にバランスを取るようにされたようです。
この3人に貂が加わると、より鮮明に各キャラクターとの個性が際立ちます。
まず、羌瘣(キョウカイ)と貂で見ますと、羌瘣(キョウカイ)は女性ながら、後々には五千人将になるほどの強さを持っています。
一方で、貂の方も女性でありながら飛信隊の軍師を務める頭脳の持ち主です。
ここで同じ女性同士での強さと頭脳の対比が生まれます。
主人公の信とで見ると、信はめっぽう強いですが、頭の方はそんなに良くありません。
こちらでも、逆に強くはないが、頭が良い貂が入ることによって、強さと頭脳の対比が生まれるように考えられています。
このようにして、各キャラクターの個性が私たち読者にも伝わりやすいように作られているのがわかります。
計算され尽くしたキングダムの主人公やヒロインたちの個性は、見るものを強く魅了してくるのです。
まとめ:キングダムの河了貂
今回は、河了貂について詳しく見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
なかなか悲惨な生い立ちを持ちながら、いつも明るく一生懸命に頑張っている貂を、これからも応援していきたいですね。