※ネタバレ注意です
「美しく強い鬼は何をしてもいいのよ‥!!」
「夜が明けるまで生きていた奴はいないわ」
単行本9巻の遊郭編から登場した美しく、そして柱にも引けを取らない強さの堕姫。
12月から始まる鬼滅の刃2期遊郭編にも登場するので、これを機にご覧ください。
この記事では
- 堕姫という名前の由来・意味
- 堕姫(だき)の人間時代の名前
- 梅の由来
- 堕姫(だき)は先天性の梅毒だったのか
について解説していきます。
この記事を読めば堕姫がどんな鬼なのかが分かり、漫画を全て読んでしまった人もこれからアニメを見る人も参考になります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
堕姫(だき)の紹介
吉原遊廓の「京極屋」の看板である蕨姫花魁(わらびひめおいらん)として働いています。
しかし、その正体は十二鬼月の1人で”上弦の陸”の数字を与えられ、右目に「陸」左目に「上弦」の文字が刻まれています。
自分の思い通りにならないと癇癪をおこす、平気で人を殺せるような極悪な性格です。また、兄に頭が足りないと言われるほどに幼くすぐに泣きます。
ですが、帯を使った攻撃をして柱を7人も死に追いやった強さを持っています。
鬼滅の刃|堕姫という名前の由来・意味
読んで字のごとく人間から鬼へ落ちて遊女になったので「堕姫」のなったと考えられています。
「堕」は 「こわれておちくずれる」「おちる」 の意味を持っています。
「姫」は 「女性に対する美称」「高い身分の女性」 という意味もあります。
遊女は源氏名を使いますが、堕姫の源氏名は「蕨姫(わらびひめ)」です。
それは炭治郎達に会ったときの名前で鬼になった100年間の間に色々なところに移り変わっているので、たくさんの源氏名を持っています。
しかし、必ず「姫」が入っている源氏名になっています。
そのことから、堕姫はずっと美しく高い身分の女性に憧れていたのではないかと思います。
鬼滅の刃|堕姫(だき)の人間時代の名前 ・梅の由来
兄からも鬼舞辻無惨からも「堕姫」と呼ばれていましたが本当の名前は「梅」と言います。
人間時代の堕姫は遊郭の最下層で生まれ、子供なんて生きているだけで迷惑と何度も殺されそうになりました。
しかし、同じく上弦の陸で兄の妓夫太郎(ぎゅうたろう)のおかげで生き残れました。
そんな兄を心底慕って、兄についていくように育ちました。
『梅』という名前の由来
「梅」とは死んだ母親の病名からつけられた名前です。
お察しかと思いますが母親は遊女で梅毒で死んだのです。
妓夫太郎も言っていますが病名をつけるなんてひどい話です。
しかし、マイナスなイメージをもった「梅」という名前ですが良いイメージもあります。
梅の花言葉は
「上品」 「高潔」 「忍耐」 「忠実」
という意味があります。
また、 「高潔で美しい梅の花のように」 と名付ける人も少なくありません。
鬼にならずにいたら、遊郭ではなく普通に暮らしていたら、染まりやすい素直な性格の梅は違った人生があったのではないでしょうか。
鬼滅の刃|堕姫(だき)は先天性の梅毒だったのか
堕姫は先天性の梅毒だったのか?というと正確には違います。
堕姫は13歳の時、客の侍の目玉を簪でついて失明させ、その報復として縛り上げられ生きたまま焼かれ死にそうなところに「上弦の弐 童磨」が来て血を与えられ鬼になったのです。
しかし、鬼殺隊は十二支を鬼は伝染病をモチーフにされていると言われていて、 堕姫と妓夫太郎は五類感染病の梅毒だと言われています。
人間時代の堕姫の名前が「梅」であること、縄張りが遊郭であることから断言できます。
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まとめ:1番美しい鬼、堕姫(だき)
堕姫という鬼についてわかったかと思います。
3巻しか出てこないキャラクターだけど魅力がいっぱいで、敵なのに嫌いになれません。
今回は堕姫に焦点を合わせたが、少し出てきた妓夫太郎や童磨、他にも鬼滅の刃では味方の鬼殺隊はもちろん敵の十二鬼月も個性豊かなキャラクターがたくさん出てきます。