いつも「不幸だ…。」が口癖の上条当麻。
そのセリフからも分かるように、何かとトラブルに巻き込まれています。
そんな上条の不幸の一つでもある記憶喪失について、本日は詳しく見てまいりたいと思います。
上条当麻が記憶喪失した理由は？｜とある魔術の禁書目録
記憶を失った上条当麻の新たな戦い───https://t.co/vcCqlRtmlF
記憶喪失となった上条当麻は、囚われてる少女を救うため、かつて敵対した魔術師・ステイルと共に三沢塾へ踏み込む！
[#とある魔術の禁書目録(２)]
魔術師、吸血殺し、禁書目録。
すべての線が交差するとき、物語は始まる──！ pic.twitter.com/jFr331E9cN— 鎌池和馬教@宣伝広告部 (@Kamachi_Story) August 18, 2019
上条が自宅に帰宅すると、いきなりベランダの手すりに、少女が布団のように引っ掛かっていました。
その少女こそがインデックスです。
インデックスは、イギリス清教「必要悪の教会（ネセサリウス）」の見習いシスターなのですが、完全記憶能力という特殊体質の持ち主でもありました。
その能力を用いて１０万３００１冊の魔導書の記憶を持っています。
イギリス清教側の当初の説明では、彼女はこの魔導書の記憶の為、自身の記憶容量の８５パーセントを使っており、残りの１５パーセントで日常生活を送っているため、一年ごとに記憶を消去する必要があるとしていました。
実際には、魔導書を他に渡さないために、イギリス清教がインデックスに「首輪」という魔術をしかけており、記憶の消去はこの「首輪」のために必要な措置だったのです。
イギリス清教側の嘘に気づいた上条は「首輪」を破壊し、記憶を消去する儀式を何とか止めさせようとします。
その際に、インデックスは自身の生命などを守る自動書記（ヨハネのペン）モードに切り替わり、上条との間で戦闘が起きたのでした。
結局、記憶の消去を止めることには成功しますが、その戦闘で上条の脳細胞が破壊されたことにより、今度は上条本人が記憶喪失となってしまいました。
上条当麻が記憶喪失を隠すのはなぜ？｜とある魔術の禁書目録
そういや、アニメで最後に黒電話☎️が出てきた作品てなんだろう？
記憶にある限り
「とある魔術の禁書目録」(2008)
で、小萌先生のアパートの黒電話☎️を上条当麻が使っていたのは覚えているけど、この時期以降、別作品で黒電話が出てきた作品てあるかな…？ pic.twitter.com/PxozA3QzoC— 畷左門 (@yMNdvzrig8cthAJ) April 27, 2022
インデックスを泣かせたくなかったからです。
「なんだか、あの子にだけは泣いてほしくないなって思ったんです。」という上条のセリフがあります。
これは、医者からインデックスに対して、記憶喪失を隠したままで良いのか問われた際の回答です。
確かに、上条が記憶を失くしたなんて知ったら、インデックスは号泣したでしょうね。
ただ、後々「右方のフィアンマ」に記憶喪失を隠していることに対して「その嘘が救いか否かはあの女（インデックス）にしかジャッジを下せない。」という指摘を受けます。
この指摘により、上条は記憶を失くしたことで、インデックスが離れていくのを恐れていたことに気づいたのです。
自分の気持ちに気づいた後は、インデックスに記憶喪失を打ち明け、許してもらうことが出来ました。
それにしても、上条はインデックスのことが本当に好きで、大事にしていることが伝わってきます。
こんな風に想われたら、誰でも上条のことを好きになってしまいますよね。
上条当麻の記憶喪失を知っている人物一覧｜とある魔術の禁書目録
前から思ってたけど
上条当麻って記憶を失っても自分を演じ続けていられるのはすごいよな pic.twitter.com/lWb1mbmx7V— キバト (@Kibato_REA) May 11, 2020
以下の人物が当麻の記憶喪失を知っている人々です。
・冥土帰し（ヘヴンキャンセラー）…上条が記憶を喪失した際に治療にあたった医師なので、当然知っています。
・左方のテッラ…上条と戦闘時に幻想殺し（イマジンブレーカー）について何も知らないことから気づきました。
・美琴…たまたま上条と携帯電話で話をした後も通話中になっており、上条とテッラの「本当に記憶を失っているらしいですね。」という会話を聞いてしまい知ることになります。
・右方のフィアンマ…なぜ知っているのかは不明です。
・インデックス…上条自身が記憶喪失を告白しました。
・アレイスター…恐らくですが、初代学園都市統括理事という立場から学園内で起こった事件などは全て把握されているため、上条の記憶喪失についても知っていると思われます。
・エイワス…こちらもなぜ知っているのかは不明ですが、上条のことを「誰に教えられなくても、自身の内から湧く感情に従って真っ直ぐに進もうとする者」でヒーローであると述べており、深く理解している様子から記憶喪失についても知っているのではないかと考えられます。
以上が上条の記憶喪失を知っている人々ですが、意外と周囲にバレずに、上手く生活できている印象です。
私なら、上条のように冷静には行動できない気がします。
きっと、大騒ぎしてしまい周囲の人にはバレバレになっていたことでしょう。
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まとめ：上条当麻の記憶喪失について
本日は、上条当麻の記憶喪失について詳しくみてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
記憶喪失をあまり悩んでいる風に見えないのが上条の凄いところだと思います。
「不幸だ…。」が口癖の割には、性格的にはポジティブなのでしょうね。
特に、人助けにポジティブなところは見習いたいところでもあります。
