アニメ『かくしごと』は漫画家である可久士の奮闘物語を描いた作品です。
娘の「姫」を溺愛する父親としての姿も可久士の魅力でもあります。
『かくしごと』は他のアニメとは一風変わった描き方をしており、小学4年生の姫と18歳になった姫のストーリーが同時で進行しています。
そして、18歳の姫のストーリーでは、父親である可久士は全く登場してきていなのです。
このことから「可久士は死んでいるんじゃないか?」という憶測が飛び交っているのです。
こちらでは、姫の父親である可久士が死亡しているのかどうか、調査かつ考察をしてまいります。
かくしごと|姫の父親・可久士とは?
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まず、姫の父親である可久士についておさらいしていきましょう。
可久士は妻を亡くし、娘の姫を一人で育てているシングルファザーです。姫のことを溺愛しており、愛情を注ぐ描写がたくさんあります。そして、可久士の職業は漫画家。
アニメのタイトルである『かくしごと』は「描く仕事」とかかっています。でも、可久士は姫に自分が漫画家であることは隠しています。なぜなら、漫画の内容がエロいから。
溺愛する娘に悪影響を与えてはいけない思いからなのか、それとも幻滅されるのが嫌という思いからなのか、自分が漫画を描いていることは伏せ、普通のサラリーマンをしていると嘘をついているのです。
まさに”隠し事“ですね。
そして、可久士の父親は有名な歌舞伎役者であり、母親はその妾(めかけ)でした。つまり、正式に結婚していない間柄の男女から生まれた子供だったのです。『かくしごと』は「隠し子と」とも掛かっていました。
気になる可久士の妻はストーリーでは死んでいる風に描写れていますが、正確に言うと、行方不明なだけです。
10年以上前に海難事故に遭い、行方不明となってしまいました。
ほぼ死んでいると捉えても間違いなさそうですが、可久士の立場からすれば死んだとも受け入れたくないでしょうし、ギャグ漫画を描いている身としてはシリアスな人生を歩んできたと世間に悟られたくないという思いもあるみたいですね。
できの悪い漫画家として周囲から接されているような描写もありますが、漫画家としてのプロ意識は抜きん出ていると思います。
かくしごと|姫の父親である可久士は死亡してる?
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さて、18歳の姫のストーリーには全く可久士は登場してきませんが、一体なぜ姿を現さないのでしょうか。全く姿を現さないことから「姫の父親は死んでいるんじゃないか?」と考えがよぎる気持ちも分かります。
ですが、可久士は死んでいません。しっかりと生存しています。ですが、18歳の姫のストーリーで登場していないのは、昏睡状態にあったからだと言われています。
可久士は漫画を描くのをやめて、肉体労働の仕事をつづけるようになるのですが 、印刷物倉庫の搬出作業をしている際、大量の少年週刊誌(ジャンボ)の下敷きになってしまいました。
この事故をきっかけに可久士は昏睡状態となってしまいます。一命はとりとめたのですが、昏睡状態は1年以上続き、意識を取り戻したと思ったら可久士の記憶には異常が発見されました。
かくしごと|父・可久士は記憶喪失?
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▼放送
5/28よりTOKYO MX、サンテレビ、BS日テレ、AT-Xにて pic.twitter.com/TKPYW7agF2— 『かくしごと』TVアニメ公式 (@kakushigoto_pr) May 26, 2020
可久士が昏睡状態から意識を取り戻した時はすでに姫は高校生でした。
高校生の姫を見た時、可久士は
「自分の娘の姫は10歳だから、この子は知らない」
と言ってしまったのです。
姫からすれば衝撃的ですし、ショッキングな出来事ですよね。ひどく心が傷ついたのではないでしょうかね。
作中の医者が言うには、姫が10歳の時の記憶のままで、直近7年間の記憶を失ってしまっているとのことでした。つまり、姫の父である可久士は記憶喪失に陥っていたのです。
なぜ、可久士はこの7年間だけ記憶を失っているのかと言うと、
「この7年間は辛い期間だったから」
と羅砂という登場キャラが推測していました。
姫が10歳までの頃は、仕事もプライベートも楽しかったものだったので、記憶はそこまでしか残っていないのでしょうね。可久士が生きていてよかったですが、記憶喪失になっていたとは悲しいですね。
18歳の姫の様子からもどこか悲しげな雰囲気があるのも納得です。
まとめ:父・可久士は生存中だが記憶喪失
- 姫の父・可久士は娘を溺愛している漫画家
- 可久士は7年後のストーリーでも生きている
- 可久士は生きているが記憶喪失
可久士の状況を知るとよりいっそう『かくしごと』を楽しむことができます。
可久士の背景を知ったところでもう一度、アニメや漫画を見てみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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