ゲド戦記

ゲド戦記|なぜ竜は共食いをしていた?竜の名前や正体についても徹底解説!

ゲド戦記は2006年に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画で、宮崎駿さんの長男である宮崎吾朗さんの初監督作品として話題になりました。

興行収入は76億円を突破する大ヒットとなりました。

原作はアーシュラ・K・ル=グウィンの小説「ゲド戦記」。

主に第3巻「さいはての島へ」を原作としながら、宮崎駿の「シュナの旅」を原案とした作品となっています。

原作が長編小説であるため、2時間の映画としてまとめるにはどうしてもはっきりと描かれていない部分もあり、結果として賛否が分かれました。

今回は竜が共食いするシーンについて紹介したいと思います。

ゲド戦記|竜が共食いするシーン

まは、竜が共食いをするシーンについて紹介します。

竜が共食いをするシーンは映画の冒頭で登場します。

荒れ狂う海を1つの船が航海していました。沈没するほどの勢いある波に襲われながら、船員が異変に気づきます。

船員のその頭上には2匹の竜が現れ、共食いを始めてしまいます。

2匹の竜はなぜ共食いをしていたのでしょうか?

その理由について原作を元にしながら紹介していきます。

ゲド戦記|竜が共食いをする理由

ゲド戦記の世界では、竜は人間に姿を滅多に見せない存在であるとされています。

つまり、人間と竜は住む場所を分けているのです。

そんな世界で竜が人間の前に姿を見せて共食いをしているのは異常な事態であるということです。

 

ゲド戦記では均衡の崩れた世界が描かれています。

農民は田畑を捨て、職人は業を忘れる世界。

ハジアという麻薬を道で売って、中毒者で溢れていたり、人さらいも姿を見せ、街は本来の美しさを失ってしまいました。

 

こういった設定から考えるに宮崎吾朗監督は映画冒頭で、本来なら人間の前に姿を見せないはずの竜が現れ、その上で共食いをしているというシーンを描くことで世界の均衡が大きく崩れていることを表現したのです。

 

狂った世界の中でハイタカやアレンがどう向き合っていくのか。

それを描きたかったのではないでしょうか?

映画では説明があまりない分、原作を知らないと少しわかりにくいですね…

ゲド戦記|竜の名前や正体について

竜の名前は映画内で明かされていません。

しかし正体については映画の冒頭で「人は昔、竜だった」と語られています。

そして、原作の内容では一部の竜が人間となる道を選んだと説明されています。

 

価値観の違いを理由に、竜の一部は人間に形を変えて人間として生きていくことを選びました。

そして、長い年月によって人間となった竜は自分が竜だったことすら忘れてしまっているのです。

つまり、映画の冒頭で共食いをした竜は人間になっていない竜であるのです。

 

物語のヒロインであるテルーも終盤に竜に姿を変えていて、竜の一族であることがわかります。

ハイタカやテナーが命の危機になった時にその眠っていた力が呼び起こされたからです。

余談ですが、ハイタカがテルーに初めて会った時にハッとしたのは、テルーが竜の一族であることに気づいたからだそうです。

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まとめ:ゲド戦記の竜の正体

いかがでしたでしょうか。

原作を知るとより深く宮崎吾朗監督のゲド戦記を楽しむことができそうですね。

ただ、100%映画を理解する必要はありませんし、自分で「ここはこういうことを伝えたいのでは?」と考えるのも映画の醍醐味の一つなのではないでしょうか?

私自身前提の知識がないまま観たので、分からない点がいくつかありましたが、何度か観ていくうちに自分で解釈をつけて観ることができました。

もちろん原作と違った解釈もありましたが、それはそれで良いのではと思います。

このゲド戦記はかなり賛否の分かれる作品なのですが、もしよく分からなかったという方は今回紹介した内容を踏まえた上でもう一度観てみてください。

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