ゲド戦記

ゲド戦記|原作者が映画に対して激怒した理由とは?キレるほどひどい内容だったのか

ゲド戦記は、宮崎駿の息子である宮崎吾朗が監督したジブリ作品です。個人的な感想としては、よくわかりませんでしたの一言です。

冒頭から辛口コメントですが、世間の感想もこれに似ている内容が多いようです。

さらに原作者が映画に対して激怒しているという噂もあり、やっぱりそういう作品なんだと思いました。ここでは、その噂について紹介していきます。

ゲド戦記の原作者は?

原作者は、アーシュラ・クローバー・ル=グウィン氏で、SF界の女王と称されるアメリカの女性小説家です。

執筆開始は1958年頃で、当時は雑誌の書評欄や架空の国オルシニアを舞台にした短編を執筆していました。

1962年に『ファンタスティック』誌9月号に短編「四月は巴里」が掲載されて本格的に作家デビューとなります。

その後も執筆を続け、彼女は1969年に『闇の左手』でヒューゴー賞とネビュラ賞を同時受賞し、世に広く知られるようになりました。

ゲド戦記は、1968年から2001年にかけて出版されたファンタジー小説のシリーズ名です。

ゲド戦記はシリーズ物だったとは知りませんでした。

シリーズは全部で6つあり、映画では、そのシリーズの中の主に第3巻目の『さいはての島へ』を原作としているようです。

ゲド戦記|原作者が映画に対して激怒した理由

原作と映画の違いにより、衝突があったというのが理由として考えられます。

原作者のル=グウィン氏は、映画版『ゲド戦記』に対する本音を公式サイトに公開しております。

それによると、全体としては、美しい映画と好感があるようです。

しかしこの映画のアニメーションには『となりのトトロ』の細密な正確さもなければ、『千と千尋の神隠し』の力強く、すばらしく豊かなディテールがない。

そして随所にエキサイティングな描写があるが、それは暴力に支えられており、原作の精神に大きく背く印象を受けたとし、全体として、ストーリーの根幹をなす要素が説明されきれておらず、消化不良を隠し切れないと辛口なコメントが発表しています。

そしてその理由としては、自身が原作を追い求めてしまった事を挙げています。

ル=グウィン氏は、映画と小説の両者は異なる芸術であり、表現方法がまったく違っているため、映画が原作を正確になぞろうとすべきではないと理解しています。

しかし自分の書いた物語と同じ名前の人物が登場するにも関わらず、違う内容となっているため、混乱してしまったと公表しています。

確かに小説を映画化すると原作ファンからの酷評は良くあります。

私も好きな小説が映画化すると聞き、実際に見て、ガッカリすることもあります。

原作者だからこそ、登場するキャラクター達への愛情や、内容を愛しており、今回のような憤りが生まれたのだと思われます。

原作者が映画に求めてたものは?

元々ル=グウィン氏は、『となりのトトロ』を観て、宮崎駿の大ファンとなり、宮崎駿を黒澤明と並ぶ天才と称していました。

しかし、映画化については、宮崎駿ではなく、息子である宮崎吾朗が監督をすることになりました。

ル=グウィン氏にとって「宮崎駿のジブリで映画を撮ってほしかった」という本音が映画化のスタートの時点でそもそもの根底にあったのです。

彼女が映画に求めていたものは、自身の原作の世界観を宮崎駿が映画化するという事だったのだと思います。

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まとめ

いかがでしょうか。

本作を宮崎駿が映画化していたのならもっと違う印象になったのかもしれないですね。

個人的な考えですが、ル=グウィン氏は映画を見て、宮崎駿だったらこうしただろうといった粗探しをするような目になってしまったのではないでしょうか。

このような事があると、小説の映画化というのは、見る側だけではなく、小説の作者側と映画化の作成側にとっても難しいものなんだなと思いました。

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